みなさんの周りには、なんかこの人、距離感おかしい!って感じる人いませんか?たいして仲良くもないのに、家賃いくら?旦那の年収は?親は何の仕事してるの?などのプライバシー完全無視の質問攻撃。今回は会社で起きた一種のセクハラ?と思うようなデリカシーのないお局が子作りに口出ししてくるエピソードをご紹介します。
画像: ftnews.jp
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総務部のおしゃべりY田さん

当時働いていた会社の総務部にいたお局OLのY田さん。結婚10年目の30代後半。既婚者で子供はいません。お金の話と噂話が大好きで話し出すと止まらない!ことで社内では有名人。一度捕まると仕事中にも関わらず数十分は足止めをくらいます。そして話す声も大きいため、周りに丸聞こえ。何度か上司や他部署から注意を受けているそうですが、数時間しか効果はありませんでした。

余計なお世話!!上から目線のアドバイス

ある日、20代の女性社員が入籍を発表し社内は祝福ムード!!

女性社員は今後の変更手続きのため、総務部のY田さんに相談をしに来ました。

獲物を待っていたかのようなY田さんは興味津々。案の定格好の餌食になってしまいました...

「すみません、先日入籍したので手続きについて色々お伺いしたいのですが...」

「何年付き合って結婚したの?相手の年は?何の仕事してる人?地元はこっち?」

など、周りが想像していた通りの質問攻め。

そして極めつきは、

「子供作るの?作るなら早いほうがいいよ!すぐ飽きられるんだから、旦那に飽きられる前にさっさと作らないと!最初の1年が肝心だね。だらだら先延ばしにしたら子供出来ないよ!」

など、周りに男性社員もたくさんいる中で、そんなデリカシーの欠片もない話をされ、女性社員はドン引きしてその場を去っていきました。

おしゃべりY田さんの過去

空気の読めないおしゃべりY田さんですが、実は20代の頃、子作りに励んでいた時期がありました。子供がどうしても欲しかったY田さんは仕事も辞め、数年間は子作りに専念。

しかし子供を授かることができませんでした。

自分より後に結婚した友人からは次々と妊娠報告のメールが届き、精神的に病み精神科に通院するほどまで弱ってしまったそうです。

お金にうるさいモラハラ旦那が不妊治療に通うことは許さず、子供が出来ないなら働けと言われ今の会社に入社したそうです。

今回のエピソードについて

一見ぶっきらぼうな言い方でデリカシーの無さを感じるY田さんですが、過去を知ると女性社員への発言は、経験者からの愛あるアドバイスだったのか?とも筆者は感じてしまいました。

言い方や伝え方次第で人の捉え方や感じ方、人生は大きく左右するんだなと感じたエピソードでした。

ftnコラムニスト:うる


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