産後太りって自分では気を付けていても、なかなか妊娠前の体型には戻りづらいですよね。今回はそんな産後太り体型を旦那にいじられた知人女性Kさんのお話です。
画像: ftnews.jp
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産後3ヶ月の頃、旦那の友人が訪問

Kさんは3か月前に子どもを出産したばかりで、妊娠してから増加した体重が戻らずに悩んでいました。ネットで人気のスパッツやダイエット器具、エクササイズなどをためしてみるもなかなか効果は出ず。「母乳で育ててたら痩せるって聞いたのに全然痩せない…」と悩む日々。
何より子どもの面倒を見ながらダイエットをするのは難しく、いつもゆったりした服を着て体型をごまかしていました。
そんなある日、旦那の友人が子どもの顔を見たいと訪ねてくることに。

子どもの面倒を見ながらおもてなしをしていると…

旦那の友人は学生時代からずっと仲良くしていた人で、結婚前からKさんも何度か面識のある男性でした。
「Kちゃん久しぶり!やっぱ赤ちゃんかわいいね~」
Kさんの旦那の友人はまだ独身で彼女もおらず、物珍しそうに赤ちゃんを見たり抱っこしたりとご機嫌な様子。
「Kちゃん良い奥さんだね。ほんと、結婚っていいよなあ」
なんて言いながら、Kさんが作った料理をバクバクと美味しそうに食べていました。

旦那の友人が帰った後

旦那の友人が帰ったあと、子どもを寝かしつけていそいそと片付けているKさんに旦那が一言。
「あいつ羨ましそうだったよな。早く結婚すればいいのに。そういやあいつ、お前みたいにコロコロした女が好きなんだってさ。今のお前がタイプなんじゃない?」
「…はぁ!?」
自分の子どもを産んだおかげで産後太りをしているのに、まるで他人事のように言い放つKさんの旦那。
「コロコロって何よ!好きで太ったんじゃないし!!!」
Kさんは片づけを放棄して赤ちゃんのいる寝室に行き、旦那が入れないように施錠。

失言の代償は…

その後Kさんは一週間、旦那様を徹底的に無視。炊事や洗濯はするものの、まったく口を利かないKさんに根負けし、失言を謝罪したそうです。
今では週末になると夫婦そろってベビーカーを押して散歩をし、ダイエットに励んでいるとのこと。
出産という命がけの仕事を終えた女性に、産後太りを面白おかしくいじってはいけませんよね。

ftnコラムニスト:緑子

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