大好きな人と結婚しても、生活習慣や価値観の違いにびっくりすることって意外とたくさんありますよね。他人と生活するってなかなか難しいものです……。
今回は義実家で体験させられた驚きの習慣を、筆者の友人に聞きました!
画像: ftnews.jp
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初めての義実家宿泊

去年の夏に結婚した友人は、年末年始に夫の実家へ泊まりにいくことになりました。
日帰りでお邪魔したことは何度かあったのですが、泊まりは今回が初めて。上手くやれるかな……という不安を胸に、友人は義実家へ向かいました。

友人の不安に反して、義実家では始終和やかな雰囲気で過ごすことができたそう。嫁だからといってこき使われることもなく、思いのほか寛げて友人はホッとしていました。

入浴の時に問題が……

ところが夜になって問題が!
家族が順々に入浴することになり、友人は1番風呂を勧められたのですが遠慮して辞退。結局舅が1番に入って、そのあとすぐ友人が入ることになりました。

舅が上がり、いざ脱衣所に入り準備していると、体を拭くバスタオルがないことに気付きます。
「すみません、バスタオルってありますか?」と姑に聞くと、「そこのタオルバーにかけてあるやつを使ってね!お父さんが使って干してあるはずだから~」との返事……

このバスタオルを使うの?!

「……えっ?!」と思ってタオルバーを見ると、たしかにバスタオルが干してありました。舅が使ったあとの……。もちろん使用済みなので湿っていますし、よく見るとどこのものか分からない毛も付着しています。

友人は「これを使えってこと?!」とゾッとしました。でも再度姑に聞いても「……?だからそこにあるでしょ~」の一点張り。

そこでようやく、「この家では家族でバスタオルを共有するんだ……」と友人は気付きました。
運悪く夫は酔い潰れて寝てしまっています。でも、いくら義実家の風習でも舅が使ったバスタオルを使うのは絶対にイヤ……!

結局友人は、自分の荷物から小さいタオルを出してきて髪と体を拭いたそうです。

まとめ

友人との暮らしでは夫は普通に1人1枚バスタオルを使っていたので気付かなかったそうですが、翌朝聞いてみると義実家では昔からバスタオルを共有しているとのこと。
その次の帰省から、友人は必ずバスタオルを持っていくことにしているそうです。

家庭によって色々なルールがありますが、中には受け入れがたいものもありますよね。今回のことで、「結婚ってなかなか大変だわ……!」と身をもって思い知った友人なのでした。

ftnコラムニスト:藍沢ゆきの

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