幼い頃、何か変わった力に憧れる…なんてことありませんでしたか?筆者の同級生は漫画の影響で、おでこにずっと包帯を巻いていました…。外したら闇の力が漏れるそうで…(笑)
誰でも一つはあるはず!?そんな黒歴史を思い出してしまったH美さんのお話をご紹介します!
画像: ftnews.jp
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私は…本物の霊能少女よ!

H美さんは小学生の頃心霊番組に影響されて、「霊が見えるのってカッコイイ!!」と本気で思っていた。そのため友人と遊んでいる時など、突然…

「えっ…Pちゃん…!後ろに女の人が見えるよ…?」
「私、見えちゃうんだよねぇ…。会話もできるの。あら、こんにちわ。」

何も見えないところに向かっておじぎをして、霊と対話する様子も演じていた。そんな彼女の様子に周りの友達は興味津々!怖がりつつもキャーキャー楽しむ友人達の中で演じるのは面白く、中学生になってもやっていたそう。気が付くと霊が見えて対話できるだけでなく、降霊術を学んでいると話したり、気になる彼の本心を覗いて恋のアドバイスー…!なんてこともやっていた。

「見えるとか嘘つき(笑)」
なんて奴らも出てきたが、そういう人たちには…

「見えないからって僻まないで。あんまり文句言うと…呪うよ?(ドヤァ)」

得意げにそう話すと、変に絡んでくる人もいなくなったんだとか。

霊能少女、終了のお知らせ。まともな人間に戻ります!

中学の同級生がほとんどいない遠方の高校に入ったことを機に、霊が見えるフリを辞めた。普通に友達を作って普通に恋をして、そのまま立派な社会人に。
忙しい毎日を過ごす中、中学の同窓会のお知らせが届いたそう。同級生達とは卒業後ほとんど会うことがなかったので、同窓会の日を楽しみにしていたH美さん。そして同窓会当日、とんでもない事実を知ることにー…。

私のあだ名、ヤバすぎない?誰かこの黒歴史を消して…(泣)

会場に入り、懐かしい友達と合流。昔話に花を咲かせていると…

「あっ!エセ霊媒師様!!お元気ですか??(笑)」

そんな絡み方をしてきた人が数人。するとさっきまで一緒に談笑していた友人達が大爆笑!!

「エセ霊媒師様懐かしい(笑)H美そういうキャラだったよね!今も見えるの?(笑)」
「そういやまだやってるの?…呪うよ?(ドヤァ)ってやつ(笑)」

ここで初めて自分のあだ名が『エセ霊媒師様』だと知ったH美さん。心臓はバクバク!少しパニックになりながらも冷静を装って…

「本当に見えてたから(笑)でも子どものうちに霊力消えちゃったみたいで、もう全然見えないんだよね~。」

周りはもう全く別の話題で楽しんでいるのに、色々思い出しては冷汗が止まらないH美さん。それからは早く立ち去りたい気持ちが勝ってしまい、二次会に行かずに速攻帰宅することに…。

どうにか皆の記憶を消すことはできないものか…!帰宅してから悶え続けたそうです…。(笑)

まとめ

忘れた頃に思い出されて、恥ずかしさのあまり悶え苦しむ…それが黒歴史です。(笑)
本人は思い出したくないかもしれませんが、きっと周りの人達は自分が思うほど気にしていないはずですよ!

ftnコラムニスト:Yukky111

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