不倫の末に相手の子供を妊娠。決して起きてはならないことですが、それを待ち望んでいるパターンもあるようです。今回は、上司と不倫していた女性のエピソードをご紹介します。
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「ここだけの秘密」優しい上司とオフィス不倫

A子(未婚28)は毎日遅くまで残業。仕事を辞めようか悩んでいた時に、優しい上司(既婚40)に支えられたといいます。そのうちA子は真剣に仕事の悩みを聞いてくれる彼に、思いを寄せるようになりました。

ある日突然、誰もいないオフィスで彼がA子をギュッと抱きしめます。「ここだけの秘密にしよう」と体を重ねたことが全ての始まりでした。「彼は既婚者だし自分は遊ばれている」そう分かっていたA子でしたが、それでも好きな人と一緒にいられる時間が嬉しくて幸せを感じたといいます。

妊娠発覚、彼からは「産んでほしい」

オフィス不倫を繰り返していた結果、A子は彼の子を妊娠…。「産みたいけど、彼の家庭を壊す勇気はない」そう葛藤した末に「子供は諦めます」と告げたA子。それに対し彼は驚きのセリフを発します。

「ありがとう!俺は自分の子供がずっと欲しかったんだ!ぜひ産んでほしい!」実は彼、8年間夫婦で不妊治療をするも子供を授かることができなかったといいます。しかし、自分の子供を持つことは諦められず、「相手は誰でもいい」と精子提供まで視野に入れていたというのです。

「不妊が原因」自分を責める奥さんから略奪婚

A子は大好きな彼との子を産むと決断。でもそんなにすんなりいくものでしょうか?A子によると「彼の奥さんは不妊の自分を責めていて、不倫も子供ができなかった自分のせいだと理解してくれた」とのこと。

それからA子は彼が離婚後、即結婚。無事に赤ちゃんも産まれました。最近の彼の口癖は「子供は俺に似て可愛い」で、待望のわが子に夢中なようです。

ただ彼が愛しているのは彼女ではなく、自分の遺伝子を持った子。本当は最初から子供を作ることが目的で、A子に手を出してきたのかもしれません。前の奥さんの気持ちを考えると、心苦しくなるエピソードでした。

ftnコラムニスト:はぴまる


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