多くのSNSが展開されたのと同時に、自然と過疎化したSNSがあるのも事実です。
しかし、だからと言ってネットに安全地帯はありません。
今回は、SNSでやらかした知人男性のお話をしましょう。
画像: ftnews.jp
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なんてことない好奇心が、不倫の始まり

40代の知人男性は、妻子持ちの社会人です。
安寧な生活に、ややマンネリを感じていた知人男性は、久々に昔登録したSNSを覗いてみました。
そのSNSは、昔に比べれば過疎化していたものの、活動しているユーザーも沢山いました。
利用者の年齢層が高めなSNSの中で、知人男性は同世代のバツイチ女性と繋がることに成功します。
そしてこれこそが、彼にとって人生初の不倫となったのです。

学生気分でSNSでノロケ自慢

人生初の不倫に、知人男性は舞い上がっていました。
SNSのプロフィール画像に、不倫相手とのツーショットを使うのは序の口で、日記や一言にも不倫デート自慢を書きまくったというのだから呆れてしまいます。
そのSNSには「友人紹介」という機能があるのですが、知人男性はここでも不倫相手のことを熱く語っていました。
「彼女は俺にとって、特別な存在!妻や子どもなんかより、彼女の方が大事!」
こんな書き込みを読んで、不倫相手も喜んでいたそうで、頭がおめでたいとしか言いようがありません。
しかし、後に2人は地獄を見ることとなります。

掲示板に晒されて、不倫発覚!

後日、知人男性は奥さんに「話がある」と切り出されます。
何事かと思う男性に、奥さんは恐ろしいものを突きつけました。
なんと!某掲示板にて、知人男性のSNSページのURLリンクが貼られて、晒し者になっていたのです!
掲示板の中でも「40代の既婚者が、イタすぎw」など、批判のコメントが溢れています。
真っ青になる知人男性に、奥さんは真顔で、「慰謝料請求して、離婚調停を行う」と宣言しました。

罪を擦り付け合い、泥沼の別れ

知人男性が不倫相手に、不倫がバレたと報告すると、不倫相手はパニック状態になりました。
「アンタが、あんな日記をSNSに書くせいよ!このバカ!」
とキレ出す不倫相手に、知人男性も憤慨しました。今までのラブラブっぷりは、たちまち消え失せ、2人は互いを汚い言葉で罵り合ったと言います。
こうして知人男性と不倫相手は、奥さんに慰謝料を支払った後に、すぐに音信不通になりました。
「特別な存在」のハズの関係も、ふたを開ければこんなものです。

ftnコラムニスト:六条京子


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