ニュースで見かけるストーカー事件ですが、身近なところに被害者はいるものです。今回は知人男性から聞いた恐怖の女性ストーカーのお話をご紹介します。
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内気な女の子がサークルに加入

大学時代、知人男性B君には同じサークルに一個下の彼女がいました。交際して数ヶ月経った頃、サークルには新メンバーが加わります。

Nさんという女性で、B君の彼女と同級生。地味で人付き合いが苦手そうな子だったと言います。そんなNさんに、B君は率先して話しかけたそう。

「分からないことがあったら何でも聞いてね!」

親切なB君はNさんに優しくする

そのうちB君は彼女からNさんの話を聞くようになり、仲良くしていることを知りました。そんなある日…。

近所で重そうな荷物を運ぶNさんを見かけ、B君は話しかけます。最近この近所に引っ越してきたそうで、帰宅するところだったそう。

B君は、荷物を運ぶのを手伝ってあげ、立ち話をして自宅へ帰りました。

彼女から突然別れを告げられる

その翌日、B君の彼女からLINEが届きました。

「Nさんから聞きました。B君がそんな人だとは思わなかった。さようなら」何がなんだかわからないB君は彼女に電話をしますが、一向に出る気配はありません。

こうなったら家まで行こうとB君が自宅を出たところ、NさんからのLINEに気づきます。

見るとB君とNさんは付き合っていることになっており、そのことを彼女に伝えておいたという報告が書かれていたのです。

最終的にNさんは行方不明になる

青ざめたB君は、彼女の家へ急ぎます。少し経った頃、向こうからは嬉しそうなNさんが…。

「さっきのLINEなんだけど何か誤解してない?僕達付き合ってないよね?」

Nさんの表情は一気に変わり、騙されたと一言だけ叫びその場から去ってしまいました。その日からNさんは大学に来なくなり、家も引き払い、その後の行方は誰にも分からないそうです…。

良かれと思った親切心がこんなことになってしまうとは…。その後のNさんの行方も気になるところです。

ftnコラムニスト:たいはい


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