この地に引っ越してきて丸2年。なんとなく常に誰かの視線を感じる気がしていて、自分の自意識過剰も大概だなぁと思っていたら、本当に見られていました。その相手は、なんとお隣さんだったのです。
画像: ftnews.jp
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同じ時期に引っ越してきたお隣のBさん

我が家は隣の家とペアでの建売住宅だったので、家が完成した時期もほぼ一緒。となると、お互い引っ越してくるタイミングもほぼ同時期でした。

お互いに引っ越しのご挨拶をしたところ、子供同士の年齢が近いだけでなく親同士の年齢も近かったので、すぐに意気投合して良好なご近所づきあいが出来ていると思っていました。

いつもBさん親子とタイミングよく鉢合せ

朝の登下校の時、昼間の買い出しの時、こどもの習い事の送り迎えの時、そして休日の外遊びの時。
いろんなタイミングで必ず会うBさん親子。

家族構成も似ているし、行動範囲やタイミングもかぶるし、「本当に気の合う人がいてくれて嬉しい!」なんて思っていられるうちが楽しい時間でした。

子供から超衝撃的な事実を聞かされた!

ふとした時に娘に「いつもタイミングよくお隣さんと遊べるね」と話したら、「◯◯ちゃん(=Bさんの子)、いつも窓から外見てチェックしてるんだって!お母さんがそうしなさいって言ってるんだってよ〜!」と娘が言うのです。

え?いつも窓からチェックしているの?子供に監視させているの?え?どういうこと???

子供の言うことだからあてにしてはいけないと思いながらも、だんだんと気になるようになってきました。

ふと目をやると本当にBさんの子がいた

休みの日に家族でお出かけをしようと、車の準備をしていた時のことです。「明らかに視線を感じる!」と思いお隣さんに目をやると、なんと子供がカーテンの隙間からこっちを見ているのです!

目が合うとサッと消えていき、数分後にBさんが外に出てきて、「あら!こんにちは~。お出かけですか?」とさも偶然外に出てきたかのような口ぶりなのです。

そのまま2家族揃って近くのショッピングモールまで出かけることになったのですが、私の見てしまって決定的瞬間と今まで抱いていたモヤモヤが明らかになり、心から楽しめない休日となりました。

しかも、見られているだけならまだしも、「うちもよく△△で怒ることあるよ~」と、家の中で私が娘に怒った内容まで把握していたのです!

どこまで見られていて、どこまで聞かれているのか…。お隣さんには要注意です。みなさんもお気を付けください。

ftnコラムニスト:南さおり

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