核家族化が進んだ現在でも嫁姑問題は健在です。「大好きな彼と結婚したら、彼の母親がとんでもない姑だった…!」そんな不幸に見舞われる女性も少なくありません。今回はそんな嫁姑問題にまつわる衝撃のエピソードを筆者の友人たちに聞いてきました。
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ナチュラル思考もほどほどにして!

姑はオーガニックとかナチュラルなものが大好きで、私や子どもたちにも頻繁に勧めてきます。

無農薬の野菜はもちろんのこと、環境や身体に悪影響がない洗剤や石鹸など自然由来のものも大好き。逆に、人工的なものや添加物を異様に嫌います。

ある時、娘がアトピーと診断されました。幸い症状は軽く、適切にステロイドの薬を塗っていれば悪化しないと言われたのですが、それを聞いた姑が大反対!

「ステロイドなんてダメ!私が飲んでる深層水を肌に塗ってればアトピーなんてすぐ治るわよ!」と言い張るのです。

大切な娘の肌にわけの分からない水を塗るなんて絶対イヤだと思い、娘の皮膚科に義母を連れていきました。

そこでもう一度深層水の話をお医者さんの前でさせると、お医者さんは激怒。

「お孫さんを何だと思ってるんですか?ただの水でアトピーが治るわけないでしょう!それで悪化したらどう責任を取るつもりですか?」と姑を一蹴してくれました。

さすがの姑も専門家には言い返せず、それ以来口を出さなくなりました。

勝手にお清めしないで!

結婚してしばらくした頃、車を買い替えることになりました。

夫婦で検討を重ねて選び、待ちに待った納車の日!私も夫も仕事だったので、留守のあいだに車のディーラーが我が家の車庫に納車してくれることになっていたのですが、楽しみにして帰ると車庫のほうから異臭が……!

「一体なんの匂い!?」と慌てて車庫に入ると、日本酒の一升瓶を抱えた姑がいました。

もともと信心深い姑は、今日が納車の日だと知って、お清めのために車に日本酒をかけていたと言うんです。それも車庫の外まで臭うくらい大量に……。

大切な新車に酒をかけられた夫はもちろん激怒!しばらく姑は我が家に出入り禁止にされていました。

まず母親の私に聞いて!

息子がまだ乳児だった頃のこと。

近くに住む姑から「孫に会いたいから連れてきてほしい」と言われたのですが、夫が仕事だったのでしぶしぶ私と息子で出掛けました。

義実家に着くと、姑が「子守りしといてあげるから買い物でもしてきたら?」と言うので、息子を預けることに不安を覚えつつも「授乳の時間までには戻りますので」と言い置いて外出することにしました。

しかし1時間ほどして戻るとそこには衝撃の光景が!なんと姑が息子に牛乳でふやかした食パンを与えようとしていたんです!

「まだ離乳食も開始してないのにパンや牛乳なんて絶対ダメです!誤嚥したりアレルギーがあったらどうするんですか!?」と私が怒ると、「今の子はアレルギーとかなんとか言って好き嫌いしてるから身体が弱いのよ」と言い出す始末。

それ以来、姑のことが一切信じられなくなり、息子に会わせる機会も年数回だけにしています。

実の母親と違って言いたいことも言えず我慢していたら姑がありえない言動をした!という悲劇も少なくありません。もともと他人同士の姑と嫁が仲良くするには双方に相当な努力が必要です。

ftnコラムニスト:藍沢ゆきの

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