6歳までの子どもが車に乗車するときは、チャイルドシートの装着が法律で定められています。しかし、道行く車を見てみると小さな子供がチャイルドシートに座らずに乗車しているのを見かけることも。今回はそんなチャイルドシートにまつわる知人の義実家の信じられない話を聞くことができたので、ご紹介します。
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75歳の義父は運転が大好きなタイプ

義実家は、車で15分くらいのところにあります。義父は75歳を過ぎていますがまだまだ現役で車を運転し、どこへ行くのも車移動。

たまに急ブレーキなどがありますが問題なく乗れています。ウォーキングをするなど年齢の割に元気で、義理兄夫婦の子もうちの息子の面倒もみてくれます。

チャイルドシートを付けてくれない!

義実家にはチャイルドシートがないので、念のため私がリサイクルショップで購入して使ってくれるように渡してあります。

しかし、取り付けが面倒だとか友人を乗せるのに邪魔だと言っては付けてくれませんでした。私はもちろん我が子が心配なのでチャイルドシートがない車には乗せたくありません。

主人からも義父に付けてくれるよう頼むよう言っても「大丈夫、また言っておくから」とまともに取り合ってくれません。

義父にはそれまでに私からも何度かお願いしましたが、「私の運転は安全で大丈夫。チャイルドシートなんて必要ない。昔はそんなもの誰も乗せてなかった」とかわされていました。

さらに、「義理兄の子どもはいつもチャイルドシートなしで義父の車に乗っているので大丈夫」と謎のマイルールを言われる始末。

お迎えに行く途中に義父が事故を起こす

そんな中、事件が起こりました。私が急な残業になり保育園のお迎えに主人も間に合わないので、代わりに義実家にお迎えをお願いしたんです。

「くれぐれもチャイルドシートを付けてください」とお願いしました。そして保育園へ向かう途中に義父が単独事故を起こしました。

幸い義父にも大きな怪我はなかったですが、確認したところやはりチャイルドシートは付けてありませんでした。

「息子を乗せる前で良かった」と心から思いましたし、「もう絶対に義父の運転する車には乗せない」と誓いました。

友人はそれ以来、義実家へ行く回数も減ったそうです。命にかかわるような大事なルールを守れない人たちとはあまり関わりたくない気持ちもわかります。

悲しい結果にならずにすんで、本当によかったです。

ftnコラムニスト:karira

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