どこにでも世話焼きな人っていますよね。こちらがありがとうと受け取れる程度だといいんですが、たまに度を越えた親切を押し付けられることも。今回は筆者の友人が体験した、強引すぎて恐怖を感じたという世話焼きママの話をご紹介します。
画像: 出典:ftn
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仲良しのママは近所の世話焼きさん

近所に住む少し年上のママ友さんがいます。

サイズダウンしたからと子供服のお下がりをくれたり、多く作ったからと毎週手料理のお裾分けをくれるなど面倒見がよく世話焼きな人でした。

ただ、「うちの子と〇〇ちゃんは雰囲気も性格もよく似てるからもう一人の娘みたい」と言われたことがあり、「少し変だな」と思うことはありました。

しかし、子ども同士も仲が良かったのでお付き合いは続けていました。

お下がりを押し付けられるように…

しかし、次第に娘も好きな服の趣味ができて、お下がりをいただいても着なくなってきました。いただいても無駄になるし理由を話して断ろうとしたのですが、

「いや、絶対これが似合うから着てみて!いらなかったら処分していいから」と無理やり置いていくんです。

入学式用のワンピースやくつ、ピアノ発表会のドレスまで、こちらで用意すると言っても「うちの子と体型も雰囲気もそっくりだから、絶対こっちのほうがいいよ!」と聞いてくれません。

値段が高いものもあって処分するのも気が引けるし、私が着せたい系統とも違っていたので、迷惑でしかありませんでした。

うちの娘がママ友の趣味で固められていくという怖さも感じました。

嫌ならハッキリ拒絶した方がいい!

手料理も気持ち的に受け付けなくなってきて断るんですが、いいからいいからと強引に渡されたり留守中に玄関先に置いていかれたりするので、だんだん恐怖に変わっていきました。

持ってこられた服が段ボール2箱分になったので、意を決してまとめて返却することに。

申し訳ないけれど着ないし受け取れないと持っていくと、「絶対に似合うのにどうして着てくれないの?その服より可愛いのに!」とあろうことか娘が着ているお気に入りの服を指して言ったんです。

私が口を開く前に、うちの娘がママ友に向かって一言。「え、私そーゆーの着ないもん」とばっさりママ友を切ってくれて、それ以降押し付けられることはなくなりました。

大人になるといろいろ気を使って言いたいことも言えない…ということありますよね。状況によっては、今回の娘さんのようにバシッと言うことも必要なのかもしれません。

ftnコラムニスト:karira

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