嫁姑関係と一口に言っても、上手くいっている嫁姑もいればとことん合わない嫁姑もいて本当にさまざまです。でも姑側に明らかな悪意があれば関係性にヒビが入るのも当たり前ですよね。というわけで今回は筆者の知り合いたちから聞いた恐怖の嫁姑バトルをお届けします!

「つわりは病気じゃない!」

「うちの姑は3人子どもを産んでいますが、3人ともつわりが軽かったらしく、妊娠中ひどいつわりで寝込む私のことをよく蔑んできました。
わざわざ我が家にやって来ては『じっとしていたら余計にしんどくなる』『つわりは病気じゃないから、多少つらくても動いたほうが安産になる』というふうに、一体いつの時代の価値観?! と言いたくなるような嫌味を言われることもしょっちゅう……。
静観している夫にも腹が立ち、ついにある日『お義母さんが来ると余計につわりがひどくなる。なんとかして!』と泣きながら言ってしまいました。夫もそれでハッとしたのか、義母に訪問を控えるように言ってくれて、なんとか平穏な日々に戻れました」

つわりは人それぞれなのに、自分の経験でしか考えられない姑がこういうトラブルを起こしがちです。かわいい孫に会いたければ余計な口出しはしないに限りますね。

お正月の味付けバトル

「既婚者の友達から聞いた話です。そこのお姑さんは厳格なことで有名なのですが、結婚してはじめてのお正月に、友達が義実家で煮物を作って出そうとしたら、出来上がった煮物をお姑さんが味見して、『こんな濃い味付けのものは身体に悪い』とザルに全部出して水でジャージャー洗ってしまったそうです!
その後、お姑さんによって味付けしなおされた煮物が食卓に運ばれていったとか。
その時はあまりのことに何も言えなかったそうですが、知らずにその煮物を食べた友達の夫が『なんかこの煮物、味薄くない?』と発言したことで怒りが湧いてきて、その場で『私の味付けが濃すぎたみたいで、お義母さんが水で洗ってやり直してくれたの』と言ってやったそうです。
それを聞いた夫は『水で?! なんで?! ありえないだろ!』と激怒。翌年からお正月に友達夫婦が義実家を訪れることはなくなったそうです」

ビシッと怒ってくれる夫でよかったです! それに、正月やお盆の義実家訪問は憂鬱のオンパレードなので、早いうちに決着がついてある意味得したかもしれません。

頼んでませんけど?

「うちの姑は私の妊娠が分かった時、勝手に子どもの名前を考えていました。
『さやかちゃんだったら“さーや”って呼べて可愛いでしょ?』『私の名前はすごく縁起がいい名前だから、そこから1文字とって○○にしたらどう? 代々うちの実家で使われてる文字なのよ~』など、頼んでもいないのにたくさんの名前を提案してくるので、『私は□□っていう名前がいいと思うんですけど』と言うと、『あら、それってキラキラネームとかいうやつなんじゃない?! 子どもがかわいそうよ』と文句をつけてくる始末。
腹が立ったので姑にはなんの相談もせず、もちろん姑の提案してきた名前も採用せず、生まれてから『名前は□□にしました』とサラッと伝えました」

あなたの孫である前に息子さん夫婦のお子さんなんですよー?! と言いたくなるエピソードですね。孫フィーバーによって想像を超えた振る舞いをしてくる姑も多い

まとめ

嫁姑問題の大半は姑の過干渉によって勃発すると言われています。良好な嫁姑関係を築くためにも、適度な距離を保ってお付き合いしたいものですね。

ftnコラムニスト:藍沢ゆきの


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