中学生になった途端、忘れ物が増えた息子についイライラし、激しく叱ってしまったA子。
しかし、元カウンセラーの友人から受けた<あるアドバイス>のおかげで、息子の心の内を知ることとなりました。
画像: 中学生の忘れ物、ただのうっかりじゃない!? 「もしかして──」元心理カウンセラーの助言に、ハッ

忘れ物が多い息子にストレス

中学生になった途端、息子の忘れ物が急増しました。
教科書、体操服、提出物――何度も学校から「お母さんからも注意してください」と連絡が入るほどで、私も次第にストレスを感じるようになっていました。

「どうしてこんなに注意散漫なの?」
小学生の頃はそこまでひどくなかったのに、中学に上がった途端にこれでは先が思いやられます。

毎朝「忘れ物はない? ちゃんと確認したの?」と声をかけるのですが、結局何かを忘れていく息子に、私はついに「しっかりしなさい!」と激しく怒ってしまいました。

しょんぼりとした息子を見て、心が痛みましたが、ここで雷を落としておかなければ、どんどんだらしない人間になってしまうと不安だったのです。

「それ、ストレスが原因かもしれないよ」

この件を友人のC美にこぼすと、「それ、ストレスが原因かもしれないよ」と言われ、私は戸惑いました。
「えっ?」

「環境が変わったことで、心に色々とため込んでしまっているんじゃない? ただ忘れ物をするなと怒るより、学校のことを聞いてあげたほうがいいと思う」

実は、その友人は元心理カウンセラー。
私は、目から鱗でした。

「なるほど、息子が抱えている不安やストレスに、親の私が気づいてあげれていなかったのかもしれない」
その日から、帰宅した息子に「今日、学校どうだった?」と聞いてみることにしました。

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