いつの時代も、【不倫】によって大切に想っていた人から傷つけられた、という人が絶えません。
大事なものを失ってまで欲しかったものが手に入った後に、いったい何が待っているのでしょうか?
これは実際に不倫をしたという、筆者の知人から聞いたお話です。
画像: 「勝ち組になりたかった」【玉の輿婚】を狙う女性が目をつけたのは『友人の夫』→ 不倫した末路とは!?

常に誰かと比べたがる性格

私は、幼い頃から常に周りの人と自分とを比べては優劣をつけたがる人間でした。

加えて負けず嫌いな性格も相まって『誰よりも優位に立ちたい』と考えるように。

学生時代は成績や容姿を気にして、社会人になってからも勤め先や生活水準で比べてばかり。

今思い返せば、私の言動でたくさんの人を傷つけてしまっていたと思います。

これはまだ、人と比べてばかりいた私が、26歳の誕生日を迎えたときのお話です。

エリート夫を持つ友人が羨ましかった

その日は、数少ない友人たちとランチに行っていました。

そこで話題にあがったのが、友人A子の結婚相手のこと。

A子は当時新婚で、SNSに夫をあげたり結婚式をする予定もなかったそうで、私も友人たちも相手のことをあまり知りませんでした。

そこで色々質問して深掘りしていった結果、A子の夫が大企業に勤めるエリートと判明!

写真も見せてもらい、イケイケ系の雰囲気に惹かれる私がいました。

というのも当時、彼氏にフラれたばかりだったのです。

『正直A子の大学は三流』
『それなのにこんな素敵な彼が夫だなんて』

私の卑屈な性格も相まって、羨望よりも妬ましさや悔しさでいっぱいになりました。

【勝ち組になりたい】【優越感に浸りたい】と前々から玉の輿に乗ることを狙っていた私。

今思うととんでもない発想ですが、『A子の夫を奪えばいいんだ!』と考えてしまったのです……。

それからというものの、ことあるごとにA子宅にお邪魔しては、A子の夫に自分をアピール。

最終的には自慢の体を押しつけるようなハニートラップで、彼を射止めることに成功したのです。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.