「妊娠しやすくなる菌」というジンクス・迷信を聞いたことがありますか? ただ、妊娠が感染するという医学的根拠は一切ないようです。
それでも、子宝にあやかりたいと思う相手に対し、そのような文句を並べ立てる人もいるそう。
今回は、筆者の知人女性A子から聞いた、妊娠に関する問題発言を行った「トンデモ小姑」エピソードを紹介しますね!
画像: ftnews.jp
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妊娠した小姑

A子の小姑は、おめでたいことに子宝に恵まれました。
そのことを喜ぶ小姑と家族でしたが、どんどん小姑の行動がエスカレートしていきます。
「皆にも、この幸福を分けてあげないとね!」
そう言って小姑は、あろうことか自分が手で触ったお米を、不妊治療で悩む知人夫婦などに配り始めたのでした。

小姑曰く「稲穂がたくさん実っているお米はそれだけで豊穣の証だし、私が触ったことによって更なるご利益にあやかれる、いわば妊娠菌よ!」とのことです。
しかし、妊娠が感染するといった医学的根拠は一切ないんだそう。

ドン引きする周囲

ですが、人が素手で触ったお米をもらっても、正直困ってしまうのが本音でしょう。
案の定、小姑からお米を貰った女性達は「ちょっと、どうすれば良いか分かりません......」といった表情をしていました。

そして遂に、不妊治療で悩む一組の夫婦から、小姑の夫に苦情が。
「私も夫も、真剣に不妊治療で悩んでいます。その中でこのような物を渡されて、正直かなり傷付きました。このお米をもらって妊娠出来るのなら、私達の今までの苦労は一体何なのでしょうか?」
この言葉を聞いて、小姑の夫もさすがに堪忍袋の緒が切れました。

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