持ち家のメンテナンスは、周期的に行う必要があります。しかし初めての経験である場合、よくわからないまま話を進めてしまうと、とんでもない結果を招くことも……。これは私たち夫婦が初めてのリフォーム工事で経験した、腹の立つエピソードです。
画像: ftnews.jp
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初めてのリフォーム工事

私たち家族の住んでいる家は築15年。
ここ数年の雹(ひょう)の被害もあり、雨樋や外壁に傷みが目立つようになっていました。

私たちはリフォーム工事をしたことがなかったため、どんな手順でどこに頼めば良いのか、わからないことばかりでした。

夫が見つけたサービス

2人で情報収集をしていると、夫が「安く工事をしてくれるサービスを見つけた!」と言い出しました。
その業者は『住宅にかけてある火災保険を使って、低価格で外壁リフォームができる』という謳い文句が書かれた広告を出していて、雹の被害であれば保険を使って安く工事ができることを前面に押し出したサービスでした。

夫は『低価格』『火災保険が使える』という広告を見て、超乗り気でサービスに申し込みました。
電話で「後日調査の担当者が伺います」と言われ、その日を待つことになったのです。

驚きのサービス内容

実際に担当者が我が家にやって来たとき、外壁を見せてくれというので、夫と担当者が庭へ行きました。すると、あまりにも短時間で「終わりました」と言われたので、私は不信感を抱きました。
そこできちんと話を聞いてみると、「別の業者に見積や写真の提出をお願いして、保険会社への交渉は私たちが行うんです」と言い出しました。

更に不信感を抱いた私は、「あなたたちは何をする会社なんですか?」と聞きました。すると「弊社はお客様とリフォーム業者のマッチングサービスを行う会社なんです」と回答したのです。


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