子育ては夫婦が協力して行うもののはずですが、そうではない考えの人もいるようです。筆者の知人Aさんの夫は、子育ては母親の仕事という考えの持ち主。頑張っていたAさんですが、中学で不登校になった息子の対応を夫にもお願いしました。すると、夫が息子に放ったのはとんでもない一言だったのです。何があったのかAさんから聞きました。
画像: 「子育ては妻の仕事だろ」育児に関わらなかった夫が → 不登校になった息子に放った"ひどい一言"にあ然!

子育ては母親の仕事

Aさんは1人息子を育てる母親です。夫は男は外で働いて稼いでくるのが務めだと考えており、子育てはすべて妻であるAさん任せにしていました。

Aさんは夫に子育てを手伝ってほしい気持ちはあったものの、初めての子育てでいっぱいいっぱいの中、嫌がる夫に子育てを一から教える余裕はありません。「自分がやるしかない」という気持ちで、子育てを一生懸命頑張ってきました。

中学進学! 息子が学校に行けなくなった

これまでワンオペ育児を頑張ってきたAさん。夫はノータッチでしたが、息子は無事に中学生になりました。Aさんにとって異性の息子が思春期を迎え、反抗期なこともあって子育ては難しくなってきましたが、Aさんは息子の成長を喜んでいました。

息子に異変が起きたのは、2学期を迎える頃でした。急に学校に行きたくないと言い出し、登校できなくなってしまったのです。

学校に行くだけが正解ではないと考えていたAさん。無理矢理学校に行かせるつもりはありませんでしたが、息子は公立高校への進学を希望していました。Aさんの住む地域では公立高校への進学を考えるなら、出席日数も大事だとされています。そこで、Aさんは息子に対して「行けそうな日は行こう」という対応をしていました。

夫に息子の対応をお願い

しかし、Aさんは不登校息子にどう対応すればいいか万策尽きてしまい、夫に「手伝って欲しい」と相談しました。特に、朝不機嫌な息子を起こすのが大変なので、夫に息子を起こしてもらうことに。

翌朝、夫は息子に声をかけてくれましたが、なかなか起きられず学校へ行くのをしぶる息子に対し、次のような言葉をかけたのです。

「俺が面倒くさいから、さっさと学校へ行け!」

これまであまり関わってこなかった父親からの怒号に息子は起き上がり、学校に登校していきました。学校へ行かせたことに満足気な夫ですが、Aさんは怒り心頭です。


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