いい親子関係を築くにはどうすればいいのか、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。親からすれば「子どもが大切だから、ついつい言いすぎてしまう」ということはあると思いますが、筆者の友人の母親が干渉していた理由はまったく違いました。友人から聞いた、母親の本音にゾッとしたお話です。
画像: 【恐怖】「ほら、お母さんが正しかったでしょ」毒親に反抗すると → "恐ろしい本音"を知りゾッ!

過干渉な母

私の母親は少し、というかかなり過干渉で、物心ついたときから私のことをなんでも決めたがるところがありました。

「今日、この宿題が難しくてわからなかった。」と言うと
「この勉強は好きなはずよ、わからないはずないわ。勉強が足りないだけ。頑張りなさい」

「〇〇ちゃんと話してみたら楽しかったから、今度遊んでみたいな」と言うと
「あなたはきっと、△△ちゃんのほうが気が合うはずよ。△△ちゃんと遊びなさい」

と、いつもこんな調子でした。
息苦しさを感じつつも、これが当たり前だと思っていました。

反対を押し切ってひとり暮らし

大学卒業までは母親に逆らわず生きていましたが、私には心に決めていたことがありました。

中学生の頃にある職業に憧れ、将来は絶対にその仕事をすると決めていたのです。
ですが、母親には否定されるとわかっていたので話していませんでした。

内定が決まってから、両親に就職先が決まったことと家を出ることを伝えました。
予想通り、母親は大反対。
しかしここで、父親が「もう大人なんだから自分の好きに生きなさい」と言ってくれ、母親の反対を押し切って引っ越しをしました。

もしかしたら父親も、異常さを感じていたのかもしれません。

「ほら、だから言ったでしょ?」

ひとり暮らしを始めてからも、心配性な母親は、ほぼ毎日電話をしてきました。
その日あったことを話し、たまに「しんどい」と言えば

「ほら、だから言ったでしょ? あなたには〇〇の仕事がよかったのに、お母さんの言うことを聞かないから」

と言ってきます。
これはもう何十回も言われました。

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