流行り病って、誰でも罹りやすいからこそ怖いですよね。新生児がいるなら、なおさらです。今回は、筆者の知人A子から聞いた困った姑に関するお話です。
画像: ftnews.jp
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不妊治療の末、ようやく子どもを授かった夫婦

私は、夫と結婚して5年になる主婦。

ずっと子どもがほしかったのですが、なかなか恵まれず。
数年に及ぶ不妊治療の末、ようやく我が子を授かり、なんとか無事に出産できました。

かわいい我が子の顔が見れて一安心した私たち夫婦。

ただ、季節的にインフルエンザが大流行しているとき。
何かあっては困る、と細心の注意を払って育児に励んでいました。

姑から「顔を見せて」との催促が

退院後は、里帰りで1か月ほど実家でお世話になることに。

両親もインフルエンザの予防ワクチン接種をしてくれ、万全の態勢で迎えてくれました。

育児に不慣れな私を助けてくれながら、両親も一緒に我が子の成長を見守る毎日。

しかし、そこで出てきたのが<姑問題>でした。

「早く顔を見たい」
と毎日のように電話をしてくる姑。

しかし、姑は咳をしていたり、鼻水が出たりしているようで、聞くとどうやらインフルエンザに罹った様子。
姑のことも心配ですが、幼子に少しでもうつったら困る、と思った私たち。

しっかり治ってから会わせたい、と伝えていたのですが……。

明らかに具合が悪そうなのに家に押しかけてきた!

しかし、それから2、3日たったある朝、急に家のチャイムが。
誰かと思って出てみると、そこにいたのは姑!

「私の孫なんだから」
「早く顔見せて!」
と勝手に家に押し入ってきたのです!

しかし、姑は数日前よりだるそうにしていて、やはり具合が悪い様子に見えました。

「インフルエンザは治ったんですか?」
と尋ねても、
「病院には行っていないわ」
とまさかの返事で、戸惑いを隠せない私。

姑のことも心配ですが、我が子に何かあったら困ると思い、帰るよう促すも全く聞いてくれなくて……。

「私の孫に早く会わせなさいよ!」
と私を押しのけて、娘に触れようとしてきたのです。


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