クリスマスや誕生日などに、友達からハンドクリームを貰った経験のある女性は多いのではないでしょうか。今回は私の友人Mさんから聞いたちょっとうっかりなお話です。
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嬉しいお誕生日プレゼント

当時Mさんは飲食店のホールで働いていました。

店内を走り回らなければならないので毎日帰るころには汗だくで、そのままデートにも行けません。洗い物も任されることがあったので、手の皮膚はガサガサに荒れていました。

目下の悩みはデオドラントケアと手荒れであることを、Mさんはよく親しい友人に話していました。

そんなMさんのお誕生日に、ある日昔からの友人がプレゼントをくれました。
「これ、結構効くらしいから!」
それは友達がラッピングしてくれたらしく、かわいらしい紙の箱に入った銀色のチューブ。

「わあ、ありがとう!」
Mさんは喜んで受け取り、友達にお礼を言いました。

その銀色のチューブにはお花の絵が描かれており、中には白いクリームが入っています。英語で何か書かれていましたが、Mさんはすぐにそれがハンドクリームであるとわかりました。

手荒れに悩んでいる自分のために、友達が良く効くハンドクリームをくれたのだと思うと、その気持ちが嬉しく、Mさんはその日からそのハンドクリームを使うことにしました。

全然効果がないけど……

Mさんは、仕事終わりには必ず友達に貰ったハンドクリームを塗ってから帰っていました。

しかし良く効くという割には、そのクリームは非常にサラサラとしたテクスチャーであまり潤う感じではありません。

普通ハンドクリームといえばラベンダーやローズなど色々な香りがついているものが多いのに、そのクリームはちょっとスッとするような香り。

「塗り続けないと効かないのかな」
Mさんはそう思い、毎日そのクリームを手に塗り続けました。

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