病気で倒れたとき、身の回りの世話をしてくれる親族がいると頼りになりますよね。ありがたい存在ですが、世の中には買い物の代金を踏み倒そうとする図々しい人もいるようで……。今回は、親切を仇で返されそうになった友人から話を聞きました。
画像: ftnews.jp
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義妹の世話を頼まれたA子

A子は結婚当初から義妹のB子のことが苦手でした。甘やかされて育ったB子はとにかくわがまま。
A子は早々に仲良くすることを諦めました。

そんなA子に、姑のC代が「B子夫婦が風邪で寝込んだので、遠方に住む自分の代わりにお世話をしてほしい」と頼んできました。
A子とB子の家は車で1時間程度と、通えない距離ではありません。
B子とは不仲ですが、C代との関係は良好です。病人を見捨てることができなかったA子は、しぶしぶ引き受けることにしました。

わがまま三昧の義妹

B子宅に行くと、A子の予想通りB子は盛大にわがままっぷりを発揮してきました。
「今すぐプリンを買ってこい」「家中の掃除をしていけ」と女王様のように振る舞って、A子をこき使おうとしてきます。気が弱いB子の夫は、それを見て見ぬふり。
A子は「お義母さんからそこまでしろと言われていないので」と、最低限の世話以外はお断り。必要な家事だけをしてサッと去りました。

B子の体調が回復した頃、A子はお役御免と判断して立て替えていた買い物代を請求しました。
ところがB子は「病人からお金をとるなんて! こんな大金は払えない!」と踏み倒そうとしてきたのです。
代金が高額なのは、B子のわがままにより、高級フルーツや天然素材のパジャマを買ったから。
B子は病人だからと5,000円のシャインマスカットや1万円のパジャマを要求しましたが、最初から踏み倒すつもりでA子に買い物をさせていたのです。


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