筆者は時々、不可解とも思えるような不思議な体験をしています。
今回はそんなお話をご紹介します。
画像: <奇妙な話>小学生の頃、迷子の私を助けてくれた【同世代の女の子】→ でも親戚に話すと?

田舎の家は何もない。暇すぎる!

私が小学生の頃のお話です。
毎年お盆になると田舎の親戚の家へ遊びに行くのですが、そこは超がつくほどのド田舎でした。
周りは田んぼだらけで、コンビニも何もありません。

そんな中、遊ぶことと言えば兄弟や従姉妹たちとゲームをすること。

しかし私はあまりゲームが好きではなかったので、暇を持て余していました。
ふと、探検がてら一人で散歩へ行くことにしたのです。

地元にはない田んぼ道。楽しんでいたが……

歩きながらカエルを捕まえたり、一人楽しく遊んでいました。
そして夕方になっていて、ふと大変な事に気づいてしまったのです。

「帰り道、こっちだったっけ?」

そう、何も考えずに遊びながら散歩していたので、帰り道が分からなくなってしまったのです……。

まさかの迷子。泣きそうになっていると救世主が

帰ろうにも同じような田んぼ道ばかりで、周りに人の気配はありません。
ケータイも持っておらず、完全に大ピンチでした。

一人泣きそうになりながら途方に暮れていると、ふと女の子に声をかけられたのです。
どこからともなく現れた女の子でしたが、そこに違和感を持つことはなく、やっと人がいたことに安堵していたのでした。

話していると、私と同い年だと言う女の子。
どうやら、私の親戚の家付近に住んでいるようでした。
帰り道が分からなくなったと言うと、家の前まで送ってくれたのです。

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