ショートヘアにしてみたいと思う時、前髪を作るか作らないか迷う人も多いはず。同じショートスタイルでも、前髪のあり・なしで与える印象は大きく変わります。今回は、ショートヘアの前髪あり・なしでの印象の違いや、顔型別のショートの前髪似合わせポイント、おすすめのアレンジを紹介します。ぜひ、なりたい印象や自分の顔型に合わせてぴったりなスタイルを見つけてみてください。

ショートヘア【前髪あり・なし】印象の違い

画像: ショートヘア【前髪あり・なし】印象の違い 出典:Instagram

ショートヘア【前髪あり・なし】印象の違い

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まずは、ショートカットの前髪あり・なしでの印象の違いを紹介します。前髪あり・なしそれぞれ分けて説明しますので、ぜひチェックしてみてください。

【前髪あり】可愛らしい印象

前髪ありのショートは、クールで爽やかなショートスタイルに可愛らしさや柔らかさをプラスしてくれます。

また、前髪を作る場合おでこが隠れるため、顔の面積が小さくなり小顔に見える効果も。同じ前髪を作るスタイルでも、前髪の長さや、厚み、流し方によって印象はガラッと変わります。

【前髪なし】大人っぽい印象

前髪なしのショートは、大人っぽくセクシーな印象に仕上がるのが特徴です。また、おでこ見せることで、清潔感や知的さを与えることも。

可愛いよりキレイ目なスタイルが好きな人には、前髪なしのショートスタイルがおすすめです。

前髪を作らないスタイルの場合も、センター分け、かきあげ前髪など種類によって印象は異なるため、その日の気分やなりたい印象に合わせてセットの仕方を変えてみましょう。

顔型別!ショートの前髪似合わせポイント

画像: 顔型別!ショートの前髪似合わせポイント 出典:Instagram

顔型別!ショートの前髪似合わせポイント

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丸顔・面長・ベース型、顔の形によって、ショートヘアで前髪を作る際に押さえておきたいポイントは異なります。

ぜひ、ポイントを押さえて顔のコンプレックスを上手にカバーしましょう。

【丸顔】縦のラインを意識

ふっくらした頬を持つ人は可愛らしい印象を持たれがち。そんな丸顔さんが、少し大人っぽい雰囲気のショートスタイルに仕上げたい場合は、縦のラインを意識することが大切です。

前髪なしのスタイルにしたり、センター分けにすると縦のラインを強調できます。

また、前髪ありのスタイルにしたい場合は、前髪に束感を作ったり、シースルーバングにして少しおでこが見えるようにすると、顔がすっきり見えます。

【面長】縦のラインを抑える

間延びした印象を与えがちな面長さんが、顔のコンプレックスをカバーするためには、縦のラインを抑えることが大切です。

ショートヘアにする場合も、なるべく前髪を作って縦のラインを抑えましょう。前髪あり・なしの場合も、左右どちらかに流すようにすると、縦のラインが抑えられ横幅を出すことができます。

また、パーマをかけたり巻髪にして横にボリュームを持たせると、縦のラインが目立たなくなるるためぜひ取り入れてみてください。

【ベース型】顔まわりをカバー

エラの部分が目立ちやすいベース型さんは、全体的に角ばった印象を与えがち。

そんなベース型さんがショートヘアにする場合は、前髪をセンター分けにしたり斜めに分けるなど、縦のラインを強調しつつサイドの髪の毛でフェイスラインをぼかすのがおすすめ。

また、前髪ありのスタイルにする時は、束感を意識しておでこが透けるようにすると、今っぽい雰囲気になるだけでなく、顔をすっきり見せることもできます。

詳しく知りたい方は、顔型別のおすすめ前髪アレンジについて詳しく説明している記事をご確認ください。

ショートヘア【前髪あり・なし】セット方法

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ショートヘア【前髪あり・なし】セット方法

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ショートヘアの前髪あり・なしでおすすめのセット方法を紹介します。セットをする時は、以下の方法で前髪のクセを取り除いておいてください。

【用意するもの】

  • 霧吹き
  • コーム
  • ドライヤー

【セットの土台の作り方】

  1. 霧吹きなどを使って、前髪の根元を中心に水を吹きかける
  2. コームで前髪のトップからジグザグに前髪をとかす
  3. 前髪をドライヤーで乾かす
  4. ドライヤーを少し持ち上げて、上方向から下に向かって風を当てる
  5. 温風から冷風に切り替えて、上方向から下に向かって風を当てる

※3で右の前髪がぱっくりと割れている場合は、左方向に引っ張りながら乾かす。左の場合は、逆方向を同じ手順で行う。

【前髪あり】シースルーバング

最初に垢抜けた印象を与える、「シースルーバング」のセット方法を紹介します。

【用意するもの】

  • 太めのカーラー
  • ストレートアイロン
  • ヘアピン
  • ドライヤー
  • スタイリング剤

■step1.やや太めのカーラーで根元をふんわりとさせる

前髪を薄く取ったら、やや太めのカーラーで巻いて、ドライヤーの温風を10秒ほど当てます。カーラーだけで動きが出しづらい場合は、ストレートアイロンで毛先を内巻きにさせましょう。

■step2.スタイリング剤をつけて全体を整える

好みのスタイリング剤を手に取り、前髪の内側から手ぐしで馴染ませます。

そして、指先で毛先をつまんで前髪に束感を作っていきます。おでこが6〜7割ほど透ける感じで隙間を作ると、バランスよく仕上がりますよ。

【前髪あり】流し前髪

清潔感があり高感度の高い流し前髪は、お仕事の日のヘアセットにもおすすめ。

ヘアアイロンで巻く方法もありますが、今回はドライヤーで簡単に作れる流し前髪のセット方法を紹介します。

こちらの方法は、土台作りを行わなくても手軽にセットできるため、忙しい日の朝でも手軽にセットできますよ。

【用意するもの】

  • ドライヤー
  • スタイリング剤

■step1.髪の毛を引っ張りながら、ドライヤーを当てる

流したい方向とは逆方向に髪の毛を引っ張りながら、ドライヤーの熱を加えていきます。

■step2.スタイリング剤をつける

スタイリング剤を適量手にとったら、トップ部分を軽く立ち上げながら前髪を斜めに流し、全体を整えたら完成です。

【前髪なし】センターパート

クールな印象を与えるセンターパートは、キレイ目に仕上げたい時におすすめ。

王道のスタイルなため、実践した人も多いと思いますが、「ぺたんとしてしまう」「シルエットがすぐに崩れてしまう」という経験がある人もいるのでは?

そこで今回は、崩れにくくぺたんとならずにキレイにセンターパートを作る方法を紹介します。

【用意するもの】

  • ストレートアイロン
  • スタイリング剤

■step1.ストレートアイロンで毛先を軽く巻く

前髪を下ろした状態で、ストレートアイロンを使って毛先を軽く巻いておきます。こうすることで、よりシルエットがキレイに仕上がります。

■step2.スタイリング剤をつける

センター分けにしたら、根元を中心にスタイリング剤を馴染ませ、全体を整えたら完成です。

【前髪なし】かきあげバング

前髪なしの人気スタイルのひとつが「かきあげバング」です。かきあげバングの魅力は、セクシーなこなれ感を出せること。

前髪なしのスタイルにしたい人は、ぜひかきあげバングのセット方法を覚えておきましょう。

【用意するもの】

  • ストレートアイロン
  • ヘアピン
  • スタイリング剤

■step1.いつもと逆方向に前髪を分けとる

しっかりブローを行ったら、いつもと逆方向に前髪を分けとりましょう。こうすることで、ふんわりと立ち上がった前髪を作りやすくなります。

■step2.ヘアピンを使ってクセ付する

分け目を作ったら、跡がつきにくいヘアピンで留めてしばらく癖付をします。

■step3.ストレートアイロンで外巻きにする

ストレートアイロンを使って、前髪やサイドの髪の毛を後ろに流すようにしながら外巻きにします。

■step4.スタイリング剤をつける

立ち上がった前髪を崩さないよう気をつけながら、スタイリング剤をなじませ、全体を整えたら完成です。

まとめ

今回はショートヘアの前髪あり・なしによる印象の違いや顔型別のおすすめスタイルを紹介しました。同じショートスタイルでも、前髪を作るか作らないかで顔の印象は大きく変わります。

基本的に、前髪ありだと可愛らしくフェミニンな印象に、前髪なしだと大人っぽいキレイ目な印象に仕上がります。

今回の情報を参考に、自分の顔の形やなりたい印象にぴったりな前髪にチャレンジしてみてください。

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