これはわたしの親友、ケイ(仮称)の話。ケイは結婚する前に、2人の男の子と同時に付き合っていました。そう二股。そんなある日、ケイは妊娠していることが判明!しかし、どちらの彼の子どもなのかハッキリわかるハズもなく…同時期に関係をもってしまっていたことに後悔はしつつも、彼らにカミングアウトすることはできませんでした。以前、お腹に宿った子が流産していたこともあり、今度は必ず産んであげたい!という想いが強かったケイは、「多分こっちの男との子だろう。」と予想し、その方と結婚を決めたのですが…
画像: ftnews.jp
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残念ながら予想はハズレ

親友ケイは、とても長い時間をかけてお腹の子どもの父親を推測していました。

排卵日を逆算してみたり、関係を持った日を思い返してみたり…

しかし、出産が終わってから予想がハズレてしまったことに気づき、ショックを受けていました。何と結婚した相手とは別の、結婚前にその時に2股で付き合っていた、別の男(今の旦那ではない人)との子だったのです。

旦那の事や子どもの事を考えて、早いうちに真相を話して離婚をしようか迷ったのですが、旦那が出産日に子どもの誕生を涙してよろこんでいた姿をみていたケイは、言えなくなってしまったそうです。

若気の至りもあって確かに二股はしていたのですが、もともとのケイは生真面目な人間なのです。

子どもの血液型

産まれてきた赤ちゃんの顔を見ると、ママであるケイにそっくり!だったのです。

「なんで赤ちゃんがもうひとりの男の子どもってすぐ分かったん?」と聞くと、その答えは血液型だったのです。

産まれてきた赤ちゃんはO型だったのですが、本来ならケイ達の血液型の組み合わせでは、A型かB型、AB型が産まれやすいのだそう。

でも稀に、ケイとパートナーの血液型の組み合わせから「シスAB型」という非常に稀なO型の子どもが誕生するのだとか!

だけど、ケイは赤ちゃんの血液型がO型だと知って確信したといいます。

そう、もうひとりの相手はO型の男だったからです。

怪しまない義理の両親たち

幸い100%の確率でO型が産まれないわけではないので、初孫フィーバーにかかっていた義理の両親や旦那は少しも疑うことはなかったそうです!

赤ちゃんの顔もママであるケイに瓜二つだった為、容姿で疑われることもなく!

ケイはホッとしたそうです。

墓場まで持っていく覚悟!

現在その子は小学1年生。

家庭は円満そのものだそうです!もちろん義実家も今さらかわいい孫を疑うはずもありません。

ケイはというと普段はそのことを忘れているそうですが、最近はDNA検査が家庭でも簡単にできるキットが身近になったこともあり、たまにドキドキすることがあるのだそうです。

ftnコラムニスト:さらら

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