クリスマスに向けて、街も彩り鮮やかにデコレーションされる時期となって参りました。
この時期になると筆者は、学生時代のクリスマスの思い出が自然と蘇ってきます。
そこで今回は、忘れられないクリスマスエピソードをお届け致します!
画像: 「クリスマスも仕事って悲しいな」ケーキを販売していると → 少女「あのね」思わぬ言葉に、ほっこり

クリスマスはアルバイト

「ケーキ、いかがですかー?」
学生時代、私はクリスマスの日にスーパーマーケットにて、クリスマスケーキ販売係のアルバイトをしていました。
スーパーで働く従業員は良い人ばかりでしたが、それでも虚しさを感じながら働いているのが正直なところです。

まだまだ遊びたい盛りの20歳。同級生は友人や恋人と楽しくクリスマスを過ごしているのに、自分だけクリスマスもアルバイト……。
バイトが終わっても、恋人のいない自分は虚しく1人でクリスマスが明けるのを待つだけだと思うと、それだけでテンションダダ下がりなのでした。

少女の笑顔に癒されて

そんな中、未就学児と思われる1人の女の子が、その娘のお母さんと一緒にケーキを買いにやって来ました。
お会計を済ませて、私がケーキをお母さんに手渡すと、その娘が満面の笑みをこちらに向けます。

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