パートナーに不倫がバレないよう、友人や会社の後輩にアリバイ工作を頼む人って案外いますよね。でも、世の中にはアリバイ工作を頼むどころか知り合いの名前を勝手に使って不倫をしている不届き者もいるようです。今回は知らないうちに不倫のアリバイに利用された女性のエピソードをご紹介します。
画像: 出典:fashion trend news
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ありえない!友人の自分勝手すぎる行動

今回エピソードをご紹介してくれたのは、筆者がバーテンダー時代に仲良くしていたお客様のHさん。数年前、仲の良かった友人に不倫のアリバイに利用された経験があるのだそうです。

しかもHさんの許可なく、知らない間に勝手に名前を使われていたのだとか!自身が不倫のアリバイに利用されていると発覚したのは、友人の夫の電話がきっかけだったそう。

友人の夫からの電話

友人が結婚してから数年経ったある日のこと、Hさんのスマホに友人の夫から電話がかかってきたのだそう。

Hさんは友人の夫と面識があり、グループLINEを通じて連絡先は知っていたものの、直接的に連絡をとったことは1回もなく、これが初めての電話だったのだとか。

「何事だろう?」と思いながら電話に出ると、友人の夫から衝撃の発言が!!

は?知らないんですけど!(怒)

「もしもし、Hちゃんさぁ、俺の嫁が不倫してたこと知ってたよね?俺に隠れて協力してたんでしょ?」

友人の夫の突然の言葉に驚くHさん。それもそのはず、Hさんは今まで友人から不倫の話なんて一切聞いたことがなかったのです。そしてパニックになりながらも一応事情を聞こうと「え?何のことですか?」と尋ねると、今度は友人の夫が頭ごなしにこんなことを言ってきたのだそう。

「いや、嘘つかなくていいよ!隠してんのバレてるからね」「てかHちゃんも同罪だよ?」こっちの話を一向に聞こうとせず、ひたすらブチ切れてくる友人の夫に、さすがのHちゃんもかなり参ってしまったそうです。

以降、友人とは疎遠に

身に覚えのない濡れ衣を着せられて友人の夫から罵声を浴びせられたHさん。電話を切った後にフツフツと怒りがこみあげてきたそうで、すぐに友人へ連絡を入れたそうです。

しかし、あろうことか友人は着信拒否。その後は何度電話をかけてもずっと出てくれなかったそうです。結局、「もうバカバカしくて付き合っていられない」と思ったHさんはそのまま友人と友人の夫を着信拒否にし、LINEもブロックしたのだそう。

たった1回の過ちで友人を失くすことも

友人の勝手な行動で散々な目に遭ったHさん。もう二度とあんな人とは関わりたくないと口にしていました。

不倫や浮気にのめり込むと周りが見えなくなると言いますが、このように仲の良い友人のことまで考えられなくなってしまうのは重症ですよね。

どれほど付き合いが長くても「きっと許してくれるだろう…」という考えは通用しません。不倫をしている方々には、そういったことをもっと深く考えていただきたいものですね。

ftnコラムニスト:なべび

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