不倫はパートナーや家族を苦しめる最低の行為。もし自分の夫が不倫をしていたら、絶望的な気持ちになりますよね。でも世の中には心を強く持って不倫する夫を懲らしめた女性もたくさんいるんです。今回はそんな女性のエピソードをご紹介します!
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23年目の復讐

最初は筆者の知り合いのAさんからです。

Aさんは結婚23年目。結婚当初からずっと夫のモラハラと不倫に悩まされてきました。
子どもたちのことを思うと離婚もできず耐えるしかできなかったのですが、この春に末っ子が大学に無事入学したことで決心がつき、こつこつと準備を始めました。

夫は見栄っ張りで、しょっちゅう上司や同僚を家に連れてきてはAさんの手料理を食べさせたりしていたのですが、Aさんは夫が直属の上司を連れてくる日を狙って復讐を決行します。
あらかじめ夫に秘密でまとめておいた荷物や家具を業者に依頼して運び出し、自分と子どもたちが住む予定の新居へ。自宅には夫の身の回りの物だけが残った状態に。

ガランとした室内には離婚届と「あとのことは弁護士から連絡します」というメモを置いていきました。

上司を連れて「おい!夕飯の準備できてるか?」と横暴な態度で帰って来た夫は無人の家にビックリ!上司の前で大恥をかいたそうです。

長年我慢してきたAさん。見栄っ張りな夫が一番嫌がる「上司の前で失態」を見事に演出してみせた瞬間でした。

妻は強し!

次は筆者の同級生のBさんです。
Bさんは結婚3年目。結婚前から浮気癖のある夫が、案の定不倫していることを突き止めます。

証拠を集め、さぁ問い詰めてやるか!と意気込んだBさんですが、それだけでは済ませません。
夫が車で不倫相手のところに行く日を予測し、事前に車の鍵穴にボンドを塗って固めておいたそうです!

何も知らずに車の鍵を開けようとしてパニックになっている夫のところに不倫の証拠を持っていき、「家の中でゆっくり聞かせてくれる?」と言い放ったBさん。夫はそれですべてを悟って、急にしおらしくなったんだとか。

子はかすがい

最後は筆者のママ友のCさんです。

Cさんの夫は過去に不倫をした前科があります。離婚せず夫婦関係を修復したのですが、それでもCさんは油断していないそうです。

暇とお金を与えると不倫しかねない!と思って、お小遣いは月ごとに渡すのではなく1日1000円に。さらに休みの日には朝から子どもたちを夫の部屋に行かせ、「お父さん!今日は1日遊んでね♪」「お父さん!どこか行く時は僕らと一緒ね!」と言わせてるんだとか。

”子はかすがい”と言いますが、不倫の罪悪感もあって子どもに言われると逆らえないようで、今では毎週末子どもと熱心に遊ぶ子煩悩パパになっているそうです。

不倫を断ち切って家族のもとに戻ってこられる男性はそれほど多くありません。Cさんの夫は見放されずに済んで幸運だといえるでしょう。

まとめ

不倫は絶対に許されることではありません。パートナーや家族を甘く見て不倫したら最後、どんな復讐をされても文句は言えませんよね。

ftnコラムニスト:藍沢ゆきの


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