誰かに恋をして、結ばれて、子供が生まれて…。そんな幸せな家庭に憧れを持つ女性は多いのではないでしょうか。筆者もその一人で、少し前までは必死でお相手を探していました。ただ、そこで出会ったのはマザコン男。今回はそんな彼とお付き合いをし、婚約破棄にいたるまでのエピソードをご紹介します。
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出会いのきっかけは婚活パーティ

彼と出会ったのは、私が手あたり次第に参加していた婚活パーティ。

なかなか良い人とマッチングできないと焦っていた私に声をかけてきたのが、その後お付き合いをするAくんでした。

彼は非常に結婚願望が強く「半年以内に結婚できない人とは付き合わない」とのこと。強気な態度に違和感を感じたものの、私も早く結婚をしたかったため、お付き合いをはじめました。

決断は全て母親任せの彼

付き合い始めてまず気になったのは彼と母親の距離感。30を越えた男が毎日何時間も母親と電話をする姿は異様でした。

さらに仕事やプライベートの決断は全て母親任せ。「ママ、〇〇社と契約して大丈夫かなぁ~」と甘えた声を聞いたときは背筋が凍りました。

とはいえ、その他は普通の人。しばらく様子を見ることにしました。

彼から突然の衝撃発言

そして気が付けば約束の半年が経過。お互いの両親に挨拶も済ませ、着々と結婚への準備が進んでいました。

問題が起きたのは婚約から3ヵ月後。突然彼から「言うの忘れてたけど、子供ができたら俺のママが引き取るから。楽できるし良かったね」と言われたのです。

「そんなのありえないよ!」と反論したものの、彼は「僕のママが言うことが一番正しい」の一点張りでした。

自己中男と婚約破棄してみて思ったこと

「結婚しても苦労する未来しか見えない」そう思った私は、その場で「別れてください」と伝えました。

彼の家を出て数日、彼と彼の母親からは「恥をかかせやがって!」「どうせAくんの財産が目的だったんでしょ!」などなど、数分おきに電話が来る始末。

「婚約前に気づいておけば良かった」と何度も思いましたが、結婚したいがために相手の違和感を放置してしまった私にも原因があると反省しています。

「結婚したい!」と思っている方は、こんな男に引っかからないように気を付けてくださいね。

ftnコラムニスト:田丸ゆりな

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