甘いものがほしい時、ちょっとお腹がすいた時、無性にこのお菓子が食べたくなる方も多いようです。洋菓子が主ですが、おまんじゅうや大福にも使われることもあるようですよ。
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難しい漢字

「楂古聿」の答えは「チョコレート」です。難しい漢字ですね。「サコイツ・サコイチ」と、無理に似通った読みに当てはめたのでしょうか。

もともとは飲み物

チョコレートは、もともと「ココア」を指していました。アメリカでは未だに「ホットチョコレート」というと、温かいココアのことをいうそうですよ。

ホットチョコレートは、かの有名な名探偵エルキュール・ポアロが好んだ飲み物として、推理小説好きの人に知られています。

甘いものに目がないポアロは、”ホットチョコレートに合わせて、菓子パンのブリオッシュを朝食にしていた"(アガサ・クリスティ作『第三の女』より)様子が描かれています。

日本に入ったのはいつ?

チョコレートが最初に日本に伝わったのは江戸時代。鎖国をしている最中で、長崎の出島に伝わったということです。

正式に貿易をしていたわけではなく、オランダ人が私物として持ち込んだようです。『長崎聞見録』に「しょくらとを」と読んだ記録が残っています。当時は溶かして服用する薬とされていたらしいですね。

writer:海辺のつばくろ


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