いけないこととは分かっていても不倫の道に進む人は後を絶ちません。ついつい別れられずにダラダラと続けてしまった2人は最終的に一体どうなるのか……?!今回はそんな不倫の末路をお届けします。
画像: 出典:fashion trend news
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失ったものの大きさ

最初は筆者が知り合いから聞いた話です。

「女友達がパート先の社員と不倫していました。お互い家庭があるのがいわゆるW不倫です。大胆に不倫するのではなく、月に1回か2回こっそり会う頻度だったからか、周囲にもバレずになんと10年以上続いていたそう!

けれど、ある日状況は一変します。女友達のところには子どもが2人いるのですが、下の子が高校を卒業した直後に夫と子ども2人が突然揃って家を出て行ってしまったんです。夫に連絡しても『あとのことは弁護士を通してくれ』と言うだけで一切のやりとりを拒否。子どもに連絡すると、『ママが不倫してたこと、私たちもパパもずっと知ってたよ。バレてないと思ってたの?もう私たちも大人だから自分の意思でパパについていくね』と言われ、目の前が真っ暗になったそうです。

今住んでいる家も夫の持ち家のため、なるべく早く出て行ってほしいと言われてるらしいです。長年家族を騙し続けた不倫で幸せになれるわけないですよね……。気の毒だけど、自業自得だとも思います。」

所詮は他人同士

次は筆者が同級生から聞いた話です。

「同僚が一回り年上の男性と長年不倫していました。同僚は独身でしたが、男性は妻子ある身で、いつも『子どもが手を離れたら妻と離婚して君と再婚する』と言ってくれていたそうです。

同僚はその言葉を信じて、陰ながら彼を支えたり、奥さんにバレないように何かとサポートしていたのですが、ある日突然男性と連絡が取れなくなります。スマホの電源は切れたまま、LINEも既読にならず、不安で眠れない日々が続きました。

自宅は知っていますが、不倫相手の立場でまさか訪ねていくわけにもいきませんよね。結局、なんとか知り合いのつてを辿って調べたところ、なんと彼は病気で入院していたんです!病状は重く、家族以外は面会謝絶。

どれだけ長く付き合っていても、不倫相手は所詮“他人”です。肝心な時に支えあえない関係なのに勘違いして、時間を無駄にしてしまった……と今は後悔しているそう。再婚を約束してくれた彼の言葉が嘘か本当かは今となっては分かりませんが、やっぱり不倫って人の道に反しているし、立場が弱いんですよね。」

女は強し?!

最後は筆者の知り合いの話です。

会社の同僚として知り合い結婚したA子とB男。結婚後も2人とも同じ会社で働き続け、共働きで頑張っているようでした。そのうちA子が妊娠して育児休暇を取得することに。しかし、B男はその期間中にA子の目を盗んで若手社員のC美と不倫していたんです。

結局、隠すのが下手なB男の不倫はすぐにA子にバレ、慰謝料の請求とともに離婚を突きつけられます。生まれた子の親権はもちろんA子です。

C美も慰謝料を請求されましたが払いきれず、親に肩代わりしてもらい、会社を辞めて地元に戻ることになりました。B男はそのまま職場に残りましたが、社内結婚からの不倫なので周囲の目は冷たく、肩身の狭い思いをしているそう。

一方、シングルマザーとなったA子は育児休暇が終わると職場に復帰。もともと仕事ができて周囲からの信頼も厚いA子はその後もどんどんキャリアアップしていき、順調に出世しています。夢はB男の上司になって、B男を顎で使うことだそうです。

A子のように、たとえサレ妻になっても強く生きていける女性もいますが、やっぱり不倫は不幸しか呼びません。
不倫後に結ばれて結婚している男女もいますが、本人たちが不倫していたせいで「相手がまた不倫しているのでは?」と疑心暗鬼になってしまうことも多いそうですよ。

ftnコラムニスト:藍沢ゆきの


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