今回ご紹介する漢字も日常生活ではなかなか見かけない漢字ですが、きっと緑地を散歩しているときに見ている、「薺」。こんな漢字見たことない!というあなたも、ヒントを読めばわかるかも!

ヒント

1.部首は「くさかんむり」なので、植物です。

2.春から夏にかけてに多く見られます。雑草といえば雑草。

3.小さな白い花が集まっていて、特徴的な見た目をしています

4.子供の遊びに使われる植物です。

5.別名、〇〇〇〇草、〇〇〇〇〇草とも呼ばれます。

画像: ftnews.jp
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答え

答えは「なずな」と読みます。

解説

薺って何だっけ?という方も多いと思います。5の別名の方がなじみがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。薺とは「ペンペングサ」「シャミセングサ」とも言われます。

「セリ、ナズナ、……」の春の七草としても知られ、若葉は食用にもなります。七草だけでなく、生薬としても利用されているそう。

しかし、薺といえば、子どものころに遊んだ記憶を思い出す方も多いのではないでしょうか。

果実が付いているものの茎を折り取って、三角形の部分(果実)をつまんで少し下に引いて、ブラントさせたものをいくつも作り、茎をもってデンデン太鼓のようにクルクル回すと……「ペンペン」「パチパチ」と聞こえてくるあのおもちゃです。懐かしいですよね!

大人となった今では、小さな子どもがいなければなかなか遊ぶこともないでしょう。もし、道端で薺を見つけたら、是非よく見てみてください。想像以上に果実が小さくてびっくりするかもしれませんよ!

writer:山桜桃


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