平成は女子高生文化の最盛期とも言われています。全国的に流行ったものから、その地域でだけ流行ったものなど、平成に女子高生として過ごした人ならいくつも思い浮かぶものがあるのではないでしょうか?そこで今回は「平成の女子高生」あるあるをお届けします!

ルーズソックス→紺ハイソ

平成の女子高生ファッションを代表するものといえば、なんといってもルーズソックス!

1メートルを超える長さの物もあり、洗濯後になかなか乾かない!と母に愚痴を言われた記憶があります……。ずり落ちないようにソックタッチでキープして、綺麗にシワが出るように調整したものです。

そしてスカート丈はとにかく短く!何度もウエストを折って、1cmでも短くしようと必死でした。短いスカートとルーズソックスの組み合わせが、ものすごくカワイイと信じていたんですよね。

そのあと徐々にルーズソックスが廃れていき、代わりに流行し始めたのが紺のハイソックス。ローファーと合わせて、スカート丈も少し長めになり、比較的みんな上品に制服を着こなすようになりました。

彼氏と学校指定のバッグを交換

「彼氏ができたらやりたい!」とみんなが密かに憧れていたのがバッグの交換!

男女で指定バッグの色が分かれている学校だと、交換することで「彼氏あり」だということが一目瞭然なので、なんだか誇らしい気持ちになったものですよね。

他にも制服のネクタイを交換したりと、とにかく何らかの形で彼氏彼女の証明があると安心できたし嬉しかったという人も多いのではないでしょうか?

カーディガンやセーターはダボダボのサイズ

今はサイズが合ったものをきちんと着こなす女子高生が多いですが、平成の女子高生はカーディガンもセーターもダボダボの大きめサイズが主流でした。

わざと袖を余らせて、いわゆる「萌え袖」を演出したり、大きめサイズを着ることで華奢見えを狙ったり、そこには色んな努力が隠れていたんですよね。そして、夏場でもカーディガンやセーターを手放さず、腰に巻いておくのが当時の女子高生の常識でした。

写真やプリクラを撮る時はエッグポーズ

ここ数年、指ハートや虫歯ポーズなどさまざまなポーズが流行していますが、平成時代に女子高生のあいだで流行ったポーズと言えばエッグポーズ。

手の平を広げ、カメラに向かって腕を伸ばし差し出すポーズのことです(あれエッグポーズっていうの?!と驚いた人も多いのでは?)

当時流行していたギャル雑誌から生まれたポーズですが、複数人で写真を撮るときは基本このポーズでしたよね。

まとめ

女子高生文化が一気に花開いた平成時代。今から思うとちょっとおかしな流行も、当時は最先端で「イケてる!」と思っていたものです……。

思い返すとちょっと恥ずかしいこともありますが、やっぱり女子高生って何にでもドキドキハラハラしてすごく輝いていましたよね♡

年を重ねても、あの頃のピュアな感性は忘れずにいたいものです。

ftnコラムニスト:藍沢ゆきの


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