アルバイト経験者なら、誰しも一度は仕事中に失敗をしたことがあるのではないでしょうか。今回はそんなバイトの失敗談から、筆者が見聞きしたトンデモ事件をご紹介します。ぜひみなさんの失敗談と比べてみてください。

救急車を止める

「アルバイトで警備員をしている時に救急車を止めてしまったことがある。当時は救急車であろうと止めなくてはいけないと思っていたから、救急隊員にブチ切れられた際も『いや、ここは止まらないとダメなんです』と食ってかかってた。まじでこれは俺の人生の中での最大の過ち」

---こちらは筆者の男友達から聞いたエピソード。他の友人も一緒に聞いていたのですが、一同揃って「いや、救急車は止めちゃダメでしょ」と突っ込んでいました。そりゃそうだ。多分ほかの警備員の間でもしばらく話題になったことでしょう。

お客さんの前でリバース

「スナックで働いている時に飲みすぎて気持ちが悪くなってしまい、トイレに行こうとしたら間に合わずお客さんの前で盛大にリバース。カウンター越しだったので吐いたものは見られませんでしたが、隣で立っていた女の子と店長はびっくりしていました。その時は具合が悪くてそれどころじゃなかったけど、今思い出すと超恥ずかしいです。」

---人前で酔っ払って醜態を晒すのって恥ずかしいですよね~!友達との飲み会とかであればまだそこまでダメージを喰らわなさそうですが、仕事中となると1ヵ月ぐらいはへこみそう…。

意味を知らずにネットスラングを使う

「喫茶店でバイトしている時、一緒に働いていた先輩スタッフが『〇〇さん(常連さん)ってちょっと香ばしいよね~』と言っていて、それをそのままお客さんに伝えたら先輩が焦って超ダッシュしてきた。後から調べたら痛々しい人を指すネットスラングだったようで、何でも知ったふりをするもんじゃないなと思った。」

---知ったかぶりをして失敗するのはバイトあるあるですよね。本当こういったエピソードを聞くと「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」だなと思います。

変態からの電話に丁寧に対応

最後にご紹介するのが、筆者がラブホテルで働いていた時に目撃した女性スタッフの失敗談。まあ失敗談というほどでもないのですが、かなり印象に残っているので紹介したいと思います。

筆者が働いていたラブホではよく「こんなプレイができますか?」みたいな電話がかかってきていたのですが、大半は変態によるいたずら電話(途中から様子がおかしくなるからすぐわかる)だったので、誰も真剣に対応はしていなかったんです。

そんな中、ラブホスタッフとして働き始めたばかりの純真無垢な彼女は、変態からの電話にも終始丁寧に対応。

過激なプレイができるか聞かれた際は「申し訳ございませんが、〇〇については不勉強なもので、存じ上げておりません。大変恐縮ですが〇〇がどういったプレイなのかお教えいただいてもよろしいでしょうか」と超低姿勢で聞き返していました。

もちろん彼女は真剣に尋ねていましたが、相手は「絶対こいつわざとだ…」と思っていたことでしょう。電話を切った後は社員さんから爆笑されていました。

失敗を経て人間は成長していく…

当時は盛大にやらかしてしまったみなさんですが、とんでもないような失敗を経験したからこそ、今は人としてかなり成長できたと実感できているようです。

そう、人は失敗を経て成長していく生き物なのです!アルバイトの失敗談なんて、ほとんどのものは過ぎてしまえば笑い話です。やらかしてしまった際はぜひほかの人の失敗談を見て気持ちを切り替えていきましょう♩

ftnコラムニスト:なべび

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