この時期になると、入社した時の初々しい気持ちや、無知ゆえにやってしまった恥ずかしい失敗談について思い出す人も多いのではないでしょうか?そこで今回は、思わず笑ってしまう仕事での失敗談をお届けします!

抜けない癖

「学生時代、ずっと居酒屋でアルバイトしていた私。就職したのは普通の会社の事務職でしたが、取引先の人など来客があるたびにどうしても癖で『っしゃいませーぃ!!』と居酒屋のノリで言ってしまい、何度も先輩に『ここは飲み屋じゃないから』と注意されました」

「大学時代のサークルでは先輩と後輩の仲が近く、一時期先輩のことを『○○パイセン』と呼ぶのが流行っていました。入社してからもその習慣が抜けず、めちゃくちゃ怖い先輩にパイセン呼びしてしまって空気が凍りついたことが……。理由を話して謝り倒したら笑って許してくれましたが、冷や汗ものでした」

癖ってなかなか抜けないですよね……。入社して少したって、慣れてきたころが1番危ない気がします。

苦肉の策が裏目に

「人の顔がなかなか覚えられないことが悩み。名前を忘れて失礼があってはいけないと思い、必死で相手の特徴をとらえて、忘れないうちにいただいた名刺に『メガネで太ってるサトウさん』『笑い方が特徴的なタナベさん』という風に付箋をつけて覚えていました。ある日、あろうことかその名刺ケースをエレベーターの中で落としてしまい、顔面蒼白!運よく仲のいい先輩が拾ってくれたのですが、『短所は書かないようにしな。熱心なのは良し!』とこっそりアドバイスされました……」

なんていい先輩~!!
社会人になったばかりの頃って、後から思うと「何してたんだろう……」と恥ずかしくなるようなこともしてしまいがちですよね。

送信先は……

「人事部で働いていた時のこと。業務上、社内の色々な人にメールを送るのですが、ある日重要な書類の提出が遅れているタナカさんという社員に『本日までに送っていただかないとこちらとしても責任が取れません!』と少し強めの文章を送信したところ、即座にタナカさんから返信が。謝罪かな?と思ってメールを開くと『社長のタナカです。いつもお仕事ご苦労様です。タナカには私から転送しておきます』という文章が!間違えてタナカさんと同じ苗字のタナカ社長に送っていたんです……。私もびっくりしましたが、社長から直接メールされたタナカさんはもっとびっくりだったと思います」

メールやチャットツールでのやりとりも、気を抜くとものすごいミスに発展してしまいますよね。
私は同僚と間違えて上司に「昨日はお疲れー!」とものすごくフレンドリーなメッセージを送ったことがあります。

まとめ

そろそろ職場に新しいメンバーが入ってくるという人も多いのではないでしょうか?もしミスに遭遇したら、ぜひ寛大な心でフォローしてあげてくださいね。

ftnコラムニスト:藍沢ゆきの

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