些細なことで傷ついてしまったり、他人の一挙一動に影響されてしまったり……感受性が強いと何かと疲れることも多いですよね。そこで今回は、感受性が強くても生きやすく気持ちが楽になる考え方をお届けします!

苦手な人とは無理に付き合わなくてOK

大前提として、苦手だなぁと思う人と無理に付き合う必要はありません。

仕事上でどうしてもかかわりを持たなければならない場合も、業務に差しさわりがない程度にきちんと接して周りに迷惑をかけなければいいだけのことです。

感受性が強い人はどうしても「苦手でも仲良くできるように努力しないと」と思ってしまいがちですが、合わないものは合わないので、無闇に近付いて傷つく必要はありません。むしろその労力や時間を、好きだと思える人に注いだほうが断然ハッピーですよね。

人からよく思われようとしない

「人からよく思われたい」と思うと、どうしても普段の自分より背伸びして頑張ってしまいますよね。そして上手くできないと自己嫌悪に陥ってしまい、いつのまにかクタクタ……なんてことも多いのではないでしょうか?

でも、すべての人に好かれるなんて無理な話ですし、生きていればどうしたって嫌われることもあります。大切なのは、自分で自分のことをきちんと評価してあげられているかどうか。評価を自分ではなく他人に求めるのも悪いことではありませんが、度が過ぎると疲れてしまいます。

他の人はそこまで気にしていない

人との何気ない会話を後から思い返して「あれってもしかして失礼な言い方だったかな?」「皮肉を言われたのかも……」などと落ち込んでしまうことってありますよね。

でもそういう会話って大体は良い意味で大したことではない場合が多いんです。世間話であれば、相手は挨拶のついで程度に思っているはず。感受性が強い人は自分の感受性の強さゆえに、些細なことでも気にしてしまいがちですが、他の人はそこまで気にしていません。

心からリラックスできる時間を作る

感受性が強い人にとって、心からリラックスできる1人だけの時間を作るのはとても大切なこと。

静かに読書したりぼんやりするのも勿論いいですが、頭の中にどんどん考えが浮かんできてしまいリラックスできないという人は、あえて身体を動かして頭を休ませてあげるのもオススメです。

頭ばかり使っていてはどうしても疲れがたまってしまいますので、頭を空っぽにして没頭できることを見つけましょう。

まとめ

感受性が強いことは決して悪いことではありません。

「周囲から影響を受けやすい」ということは、それだけ人の痛みや苦しみを分かってあげられる能力が高いということにもなります。長所として感受性の強さを生かしつつ、疲れてしまわないように上手く自分を守っていきましょう!

ftnコラムニスト:藍沢ゆきの

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