人とコミュニケーションを取る上であなたの態度は「しつこい」と思われてる? それとも「積極的」と思われている?この2つ似ているようで相手が受ける印象は真逆だったりします。「しつこい」と「積極的」の違いはどういったところにあるのでしょうか。いくつかの例を見ながら考えていきましょう。

【しつこいと積極的の違い①】TPOの把握

T(時)、P(場所)、O(状況・場合)の変化を楽しむように、話しかけるタイミングや会話の内容を選べるのが「積極的な人」で、どのような状況であっても自分の話しかけたいタイミング、時間の長短もお構いなしなのが「しつこい人」。

恋愛においては、時にその「しつこさ」が大事なときもあるけれど、長続きの恋愛を前提とするなら「積極的」なアプローチを模索してみましょう。

【しつこいと積極的の違い②】会話の仕方

相手のことを知りたいという思いが強すぎて質問が多めの会話をしてしまうのが「しつこい人」で、自分のことを話しつつ相手にも質問を投げかけるなど会話のキャッチボールを楽しめるのが「積極的な人」です。

インタビュアーのように質問ばかりの会話だと相手を疲れさせてしまいます。相手が話しやすいようにペースを考えながら会話をすることで、一方的と思われることなく、相手を惹きつけることができます。

【しつこいと積極的の違い③】LINEの内容と頻度

LINEの“質”にも「しつこい」と「積極的」の境界線が敷かれています。前述のTPOや会話の仕方と同様に、一方通行になってしまっているのかそうでないのかがポイントになります。

「積極的な人」は、相手との親睦度合いに応じて徐々にLINEを送る頻度を増やしていきます。最初からがつがつと1日に何度も送ることはしません。親しくなってきて、もっと仲を深めたいからという“下準備”があるとないとでは受け取る側の対応や気持ちも違います。

「しつこい人」のLINEは、「積極的な人」に比べると1日に送るLINEの回数は少ないかもしれませんが、1回ごとの内容が濃いめです。しかも相手からの返答を求めるような質問が多かったり、長かったりするので“面倒だな”と思われてしまうことも。

【しつこいと積極的の違い④】ボディタッチの質

恋愛において、相手に好意を持ってもらいたいという思いからボディタッチをするのは有効的な手段ですが、その方法を間違えると「しつこい人」と見られて嫌悪感を持たれてしまう可能性もあります。

「積極的な人」のボディタッチはあくまでさりげなく、そしてソフト。爽やかさすら感じられるので相手に好意的に捉えられます。「しつこい人」のボディタッチは、回数が多めで軽率に思われることも。

なんとも思っていない人から、いつしか気になる相手へと気持ちが移り変わっていくことの多い「積極的な人」と、一緒にいると疲労すら感じてしまう「しつこい人」の違いは、相手を思いやる気持ちの度合いです。

上記に紹介したケースで、しつこいことをしているかもと思い当たる節がある人は、自分だったらどうされると嫌か、またどうされたら嬉しいかを考えながら行動することが改善への近道に。「しつこい」から「積極的」へのランクアップを計りましょう。

ftnコラムニスト:イチジクねえさん

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