ストレスが溜まると、心はおろか体にも悪い影響が及ぼされます。どんな環境におかれてもつ良い精神力を保つためにはどうしたらいいのでしょうか。ストレスに強い人が「しない」を心がけている思考習慣を見てみましょう。

周りの目や評価、期待に応える必要はありません

ストレスを溜めがちな人の多くは、回りからどのように見られているかを気にして行動しています。これはもう習慣になってしまっていて、無意識のうちにそういう思考になってしまっているのです。

これは相手ありきの「他人軸」で行動していることがおおいに関係しています。「自分はこうしたい」という確固たるものを持っているとおのずと周りの期待や評価は二の次になってきます。

人生は一度きり。人からの評価を気にして生きるほどムダなことはないですよ。

目標の持ち方の基準は「身の丈であること」

頑張り屋さんはストレスを溜めてしまいがちです。だからといって頑張るなと言っているわけでなく、ストレスに強い人だってもちろん頑張っています。が、ストレスに強い人の頑張る目標設定は「達成できる範囲内」であることが特徴的です。

高い目標設定は、自分を追い込むだけ。小さなゴール設定をたくさん作って「あぁ、今日はこんなに目標クリアできた」と1日を気持ちよく終えるのです。

愚痴や悪口に便乗しない、話さない

ストレスに強い人の多くは、負のパワーが溜まるところに意識的に近づかないようにしています。

例えば、人の悪口を言っていたり、愚痴を言っている人との会話からはさりげなくフェードアウト。場所でいうなら休憩室やトイレなどでの長居は無用と感じている人が多いようです。

「人は人、自分は自分」と割り切ることが大切です。

ひとりの時間を大切にしている

負のパワーから自分を遠ざけたり、「~しなければならない」という義務感を自身に与えないようにすることでストレス回避を図ることが上手な人たちでも、やっぱり少なからずのストレスは感じてしまいます。

そんな時は気持ちをととのえるひとり時間を確保して好きなことをして過ごすようにしています。音楽を聴いたり、おいしいものを食べたり、本を読んだり。すぐにできる気分転換を持つことで、リフレッシュできます。

ストレスに強い人は、自分に対して正直であること、また時間を丁寧にしたい人の特徴ともいえます。今心が疲れていると感じている人は、自分に対して厳しすぎるのかもしれません。たまには自分の心身にゆとりとお休みを与えて楽しい明日に備えてみませんか。

こちらの記事を参考にしてもらえたらうれしいです。

ftnコラムニスト:イチジクねえさん


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