周りの人に気を使いすぎて疲れたり、誰かの言った言葉ですごく傷ついたり、何かと心にダメージを負いやすい繊細さん。ひょっとしたら、みなさんの周りにも同じような繊細さんが潜んでいるかもしれません。今回はそんな繊細さんに共通する特徴についてまとめてみました。

被害妄想をしがち

思い込みが激しく、基本的にネガティブ思考な繊細さん。

いつも物事を悪い方向に考えてしまう傾向があるため、考え事が次第に被害妄想へと発展していくことも少なくありません。

特に対人トラブルを起こした時は被害妄想に陥りやすく、ささいな喧嘩や言い合いをしただけでも「もうあの人に嫌われた」「普通に接してくれているけど、影で悪口を言っているに違いない」と思い込んでしまいます。

ひどくなると「自分は周りから理解してもらえない」「どうせ誰も自分なんかに興味ない」と塞ぎ込んでしまうことも。

優柔不断

繊細さんは優柔不断で何を決めるにも時間がかかってしまいがち。

ネガティブ思考ゆえに「こっちを選んだら失敗するかも」「いやいやこっちのほうがやばいかも」とあれこれ思い悩んでしまうため、なかなか決断することができません。

好きになると一途

内向的で心を開ける相手が少ない繊細さんは、恋愛に対しても消極的。人を好きになるまでかなりの時間がかかります。

しかし、熱しにくい分冷めにくいため、好きな人ができるととことん一途。浮気はもちろん、相手を裏切るような行動は絶対にしません。また、相手の言動に一喜一憂するのも繊細さんならではの特徴といえます。

人の気持ちに敏感

繊細さんは感受性が強く、相手の気持ちに敏感な人にも多く見られます。

表情や声のトーンからいち早く相手の意向を汲み取ってあげられるのは非常にうらやましい部分といえますが、本人からすれば結構しんどいもの。「なんで毎回自分ばかりが気を遣わなくてはいけないんだろう…」と思うことも少なくありません。

とはいえ、知らないフリをして過ごすこともできないため、結局相手に気を遣って自分が疲れてしまう…というのを毎回繰り返してしまいます。

身近にいる繊細さんとの付き合い方は?

あれこれ思い悩むことが多く、何かと周囲の顔色を気にしがちな繊細さん。

そんな繊細さんと上手くお付き合いしていくには、とにかくこちら側が心穏やかに接することが大切です。キツい口調で話したり、相手の意見を否定したりせず、おおらかな気持ちで接していけば、相手も本心を伝えやすくなるでしょう。

ちょっぴり気を遣うかもしれない繊細さんですが、特徴を理解してぜひ距離を縮めてみてください♩

ftnコラムニスト:なべび

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