レザーグッズブランドNeu interesse “エアバックプロジェクト”
エアバッグで作る未来のバッグ

 自動車やレースカーに使われる先端素材を使ったサイフ、バッグ、名刺入れ。そんなプロダクトで一躍人気を獲得した日本のメンズブランドNeu interesse(ノイインテレッセ)。今メンズでもっとも注目を集めているこのブランドが、新プロジェクトを始動。

 それは自動車のエアバック素材を再生した未来のバッグ作りという。俳優の伊勢谷友介さんも参加している、環境とファッションを結びつけるデザイン会社リバースプロジェクトとコラボして作ったプロダクト。そんな未来のバッグに迫る。

画像1: レザーグッズブランドNeu interesse “エアバックプロジェクト” エアバッグで作る未来のバッグ

 今回のプロダクトは、自動車の解体・再利用工場で取り出した未使用のエアバッグ素材を使ったバッグになっている。日本の自動車リサイクルはとても進んでいて、解体した車両も90%以上は再利用できるようになっている。でも、法律でエアバッグをそのまま再利用はできないという。だから安全運転されたからこそ、一度も開かれず、きれいなままのエアバッグは、捨てられることが多い。人の命を守るハイクオリティの素材なのにもったいない――そう考えて始まったのが、今回のエアバックプロジェクト。
 車をルーツにしているファッションブランド「ノイインテレッセ」と、エコを使命にするリバースプロジェクトだからこそ、できたバッグだ。エアバッグ素材を再利用するために取り出すのは、日本有数の自動車リサイクル工場エコアール社(栃木県)。日本はもちろん、世界的にもまだ数少ないエアバッグ素材を再利用したファッションアイテム。
実際のバッグがコレ。現在はマクアケで賛同者を募っている。
https:www.makuake.com/project/neuap///

画像: マクアケ: https://www.makuake.com/project/neuap/  www.makuake.com

マクアケ:
https://www.makuake.com/project/neuap/

www.makuake.com
画像2: レザーグッズブランドNeu interesse “エアバックプロジェクト” エアバッグで作る未来のバッグ

 人の体を守るほどの強靭なナイロン生地のエアバッグ素材は、まさにバッグにぴったり。黒のメイン素材はタイヤコードに使用されてる強力ナイロン素材「ビートテックス」を使用。黒と白のコントラストが見た目にもクールばバッグになっている。2018年11月6日~2019年1月30日までクラウドファンディングのMakuake(マクアケ)で発売し、早くもエコ意識の高い人たちに話題となっているバッグだ。クールな見た目とエコが気になる人はぜひ、チェックしてみて。

さらに、未来のバッグ作りのスペシャルトークも実現⇒下に続く

Special Cross Talk
未来のバッグ作りとは?
ノイインテレッセ×リバースプロジェクトの顔同士が対談
「エアバックプロジェクトで伝えたいこと」

画像: Special Cross Talk 未来のバッグ作りとは? ノイインテレッセ×リバースプロジェクトの顔同士が対談 「エアバックプロジェクトで伝えたいこと」

リバースプロジェクト 代表龜石太夏匡 氏
       × Neu interesse公式レーシングドライバー横溝直輝 氏

「サーキットはレース場であり研究室なんです(横溝)」
「背後に潜むストーリーまで伝えたい(龜石)」

 亀石:僕自身、車は好きで、エコカーにも興味を持っていました。でもそれ以上に関心を持ってきたのが、自動車の再利用。自動車には先端素材や技術が詰まっていて、エコへの取り組みも進んでいます。この分野で何かできないかと思ったときに、自動車とファッションを融合するブランドノイインテレッセはピッタリなパートナーでした。

横溝:僕のいる業界は地球に優しくないと思われがちですけど、実はいかにハイパワーのエンジンで燃費良く走れるかという開発や研究に熱心なんですよ。そして、走ることで得られたデータが一般車にフィードバックされます。サーキットを使ったラボみたいなイメージですね。

龜石:エアバッグ素材は、そもそも人の命を守るためのものなのですごく丈夫。ただ、形状が形状なだけに加工が難しい。でも、ノイインテレッセは、日本の技術力の総結集というか、すべてが詰まっているというイメージで、しっかりとしたモノ作りをしている印象があります。なので、今回の企画においては期待感がとても大きかったですね。

画像1: リバースプロジェクト 代表龜石太夏匡 氏 × Neu interesse公式レーシングドライバー横溝直輝 氏

横溝:僕も「そうきたか!」と思いました。さすがだなと。しかも、僕自身今回をきっかけにリバースプロジェクトの活動を改めて勉強する機会にもなりました。レースの世界から生まれ、伝えられるエコもあります。今回のエアバッグプロジェクトを通じて、僕もエコを伝える活動をもっとしたいと思っています。

龜石:個人的にも素直に持ちたいと思いましたね。正直、オーガニックコットンやエコ素材と言っても直接的な購買動機にはならない。持ちたいなと思った先に、ストーリーとしてオーガニックコットンやエコ素材があって初めて感動すると思うんです。それらがこのアイテムには詰まっている。そのストーリーが、サスティナブルな考え、今後未来を創造していくためにやらなければいけないことを考えるいいきっかけになると思うんです。

横溝:正直、エコや社会貢献への意識は、読者のみなさんと同じぐらいかもしれません。ただ、僕も同じ方向というか、そういう目を持っている。おそらく、読者の方々もそういった目を持って読んでいただいている方もいると思うので、僕もみなさんと同じように自分でできることからいろいろと、今回のプロジェクトも含め、スタートしていきたいなと思います。

プロフィール 龜石太夏匡

画像: ふたりの兄が起業したファッションビジネス、「パイドパイパー」に参加。退職後、映画製作に没頭氏『セイジ 陸の魚』など話題作の脚本などを手掛ける。現在は友人である伊勢谷友介氏らとともに株式会社リバースプロジェクトを運営。

ふたりの兄が起業したファッションビジネス、「パイドパイパー」に参加。退職後、映画製作に没頭氏『セイジ 陸の魚』など話題作の脚本などを手掛ける。現在は友人である伊勢谷友介氏らとともに株式会社リバースプロジェクトを運営。

横溝直輝

画像: 9歳でゴーカートを始め13歳でカートレースへ。地道に実績を積み重ね、1999年にフォーミュラトヨタで四輪デビュー。以降、フォーミュラニッポン、SUPER GT・GT300クラスなど第一線で活躍。昨年は、Blancpain GT シリーズAsiaに参戦し日本人で初となる優勝を果たす。

9歳でゴーカートを始め13歳でカートレースへ。地道に実績を積み重ね、1999年にフォーミュラトヨタで四輪デビュー。以降、フォーミュラニッポン、SUPER GT・GT300クラスなど第一線で活躍。昨年は、Blancpain GT シリーズAsiaに参戦し日本人で初となる優勝を果たす。

エアバッグ再利用の現場はココ!

画像2: リバースプロジェクト 代表龜石太夏匡 氏 × Neu interesse公式レーシングドライバー横溝直輝 氏

 今回のエアバッグ再利用を支えるのが、日本有数の自動車部品の再生工場エコアール社。日本でいち早く、自動車部品の解体・再利用に取り組んだ会社で、自動車パーツの90%以上を再生できる。このエコアール社で、1台1台手作業でエアバッグを取り出し、強力なナイロン素材でできたエアバッグが新しい形に生まれ変わる。普通の工場であれば、手作業が大変でやらないケースも多いエアバッグの再利用。「車のすべての部品を再利用したい」という情熱が突き動かし、日本でも数少ないエアバッグ再利用を行い今回のノイインテレッセのバッグ素材が生み出されている。


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