母が一方的に決めた厳しすぎる門限に反発し続けた高校時代。
『なんでうちだけこんなに自由がないの?』と不満を抱いていた娘が、母になって初めて気づいた“ある感情”とは──。
今回は筆者の知人から聞いた、心に残る親子愛のエピソードをご紹介します。
『なんでうちだけこんなに自由がないの?』と不満を抱いていた娘が、母になって初めて気づいた“ある感情”とは──。
今回は筆者の知人から聞いた、心に残る親子愛のエピソードをご紹介します。
門限に厳しい母
高校時代、私は母の厳しい門限のルールがとにかく嫌で仕方ありませんでした。
夜まで遊んでいる友達もいるのに、私には18時半には帰宅するというルールが定められていたのです。
少しその時間に遅れるだけで鬼のように母から電話がかかってきました。
『信用されてないのね』と思い、何度も衝突。大学進学で実家を離れたことで、ようやく自由を手に入れたとさえ感じていたのです。
だからこそ、結婚・出産して娘が高校生になったとき『私は縛らない母親になろう』と考えていたのです。
母になって分かったこと
ところが、娘が帰宅予定時刻を過ぎても連絡がない日、とにかく落ち着かないのです。
心配で何度も時計を見て、スマホを握りしめ今にも娘に電話をかけようとしている自分にハッとした私。
『ああ、母もこんな気持ちだったのか』
『我が子をただただ心配していただけなのかも』
後日、実家でその話をすると母がぽつりとあることを打ち明けてくれたのです。