筆者の知人Aさんの職場では、同僚のPさんから妊娠報告がありました。めでたい報告にみんなでサポートしていこうという雰囲気になりましたが、Pさんの要求がエスカレートしていって……?

めでたい! 同僚の妊娠報告

Aさんの職場では、つい最近Pさんから妊娠報告がありました。妊娠というめでたい知らせに、社員一同は大喜び。

妊娠3ヶ月でつわりの最中でもあるPさんのことを、全員でサポートしていこうという雰囲気が生まれました。

実際にPさんは気持ち悪そうにしていることも多く、AさんもPさんのことを気遣って業務の負担を減らすようにしていたのです。

「妊娠した人を気遣う」「妊娠した人でも働きやすい職場を」

これがAさんの職場全体が持っている共通認識でした。

徐々にズレていってしまった、サポートの境界線

最初はPさん自身も、周囲に迷惑をかけてしまうことを恐縮している雰囲気がありました。

しかし、遠慮なんてしなくていいという職場の優しさが広がるにつれ、だんだんとPさんの態度は変化していったのです。

「つわりがきついから少し休んできます」という体調への配慮から始まった要求が、日を追うごとにエスカレートしていきました。

重いものは持てないからと「すべての軽作業を免除」すること。さらには「メンタルが不安定だから」という理由で電話応対すら拒むようになってしまったのです。