今回は、友人Aに聞いた、夫の片づけ習慣に悩まされた話です。
何度お願いしても変わらなかった夫でしたが、ある日Aは小さな作戦を思いつきました。
すると、その反応は思った以上で──。
ftnews.jp

大切な棚

Aの夫はフィギュア集めが趣味です。
部屋にはガラスケースが並び、お気に入りのフィギュアがきれいに整列していました。
棚にはほこりひとつなく、休日になると柔らかい布で丁寧に手入れをしています。

一方で、リビングには脱いだ靴下が置かれたまま。
飲み終わったペットボトルもテーブルの上に残されていることが少なくありませんでした。
「その丁寧さを、もう少し他にも向けてほしい……」
Aはこれまで何度も「棚だけじゃなくて、靴下やペットボトルも片づけてほしい」と伝えていました。
そのたびに夫は「わかった」と返事をするものの、数日すると元通りになっていたのです。

積もるモヤモヤ

仕事から帰宅すると、ソファの横に靴下が転がっている。
朝片づけたはずのテーブルには、空になったペットボトルが置かれている。
そんな光景を見るたびに、Aはため息をついていました。

フィギュア棚の前では細かな汚れまで気にする夫。
けれど、生活用品になると急に無頓着になるのです。
夫が丁寧に棚を磨いている横で、Aが靴下を拾い上げることも少なくありませんでした。