親戚との付き合いは、子どもにとっても難しいものです。大人の関係に巻き込まれ、理不尽な思いをすることもあります。
今回は、筆者の友人が子どもの頃に感じていた伯母への違和感と、何気なく放った一言が思わぬ形で空気を変えたエピソードです。子どもの素直な言葉ほど、大人に刺さることもあるのかもしれません。
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「お姉」と呼ばせる伯母

昔から親戚の集まりになると、少し独特な存在感を放つ伯母がいました。

その伯母は、なぜか自分のことを「お姉」と呼ばせたがる人でした。
親戚の集まりでは必ずこう言います。

「お姉って呼びなさい」

派手な服を着ており、

「私、綺麗でしょ?」

が口癖。

そして母に対しては必ずこう言います。

「太り過ぎよ」

まるで挨拶のように言うのです。

子どもながらに
「なんでこんなこと言うんやろ」
と感じていました。

私はそんな伯母がとても苦手でした。

私にだけ向けられる質問攻め

私は子どもの頃、ありがたいことに周囲の大人から「礼儀正しいね」「お勉強頑張ってるね」と褒めてもらう機会がよくありました。

すると伯母は、なぜか決まってこう言うのです。

「へぇ、じゃあテスト何点なの?」

さらに続けて

「クラスで何番?」

子どもながらに答えると、今度はこう言います。

「うちの孫の方が頭いいわ」

ある時は、こんなことも言われました。

「そんな点数で褒められてるの? 今の子ってレベル低いんやね」

その場の空気が凍ったのを今でも覚えています。

私は何も言い返せず、ただ笑うしかありませんでした。
母に相談することもありましたが、母が表立って言い返すことはありませんでした。