待ち合わせのたびに遅れてくる、グループ内の「遅刻魔」の友人Bさん。ある日、またしても1時間の寝坊遅刻をしてきたBさんに対し、もう一人の友人Aさんが伝えたのは「本当の友人だからこそ伝えられる大切な思い」でした。Aさんの正論と、自分を軽んじられていたと気づいたエピソードとは? 友人が体験談を語ってくれました。
悪びれない遅刻常習の友人
昔から私は、待ち合わせで遅刻をすることがほとんどありません。いつも余裕を持って10分前には到着するタイプ。しかし、私たちのグループには、集まるたびに決まって遅れてくる遅刻常習の友人Bさんがいました。
その日は、私と友人Aさん、Bさんの3人で駅の改札に集合する予定でした。私とAさんは時間通りに到着したものの、Bさんから「ごめん! 寝坊しちゃって、1時間遅れる」といつものように連絡が。仕方がなく、私とAさんは近くのカフェに入ってBさんを待つことにしたのです。
約束の時間から1時間を過ぎ、ようやくやって来たBさん。いつもなら「もう、しょうがないなぁ」で終わるところですが、この日のAさんは違ったのです。笑顔のまま、「待ってる間に『次会うときは、ここ行ってみたいね』って場所見つけたんだ。今度、私たちをそのカフェに連れて行ってくれる?」と言ったのです。