皆さんは、自分の選択を勝手な価値観で否定され、傷ついた経験はありませんか。特に結婚や離婚、再婚の話題はデリケートな問題ですよね。今回は、筆者の友人E美が再婚を決意した際、心ない言葉を浴びせられながらも、娘のひと言に救われたエピソードをご紹介します。
シングルマザーとして歩んできた日々に変化が
E美は40代のシングルマザーです。娘のM奈が5歳の頃に離婚し、それからは仕事と育児に追われる毎日を送っていました。
決して楽な生活ではありませんでしたが「娘には寂しい思いをさせたくない」という気持ちから笑顔を絶やさず、明るい家庭になるよう努力してきました。
そんなE美に数年前、新しい出会いがありました。相手の男性はM奈のことも大切にしてくれる穏やかな人で、3人で食事へ行く機会も。そして交際から2年が経った頃、E美は再婚を決意しました。
うわさ好きの同僚が放った心ない言葉
再婚に向けて、E美は職場で必要な申請について上司へ相談。ところが、その話をどこから聞きつけたのか、うわさ好きで有名な同僚のA子が「再婚なんて、子どもがかわいそうよね」「母親なんだから、恋愛より娘を優先すべきじゃない?」と他の同僚と話しているのをたまたま聞いてしまったのです。
直接言われたわけではないものの、耳に入ってしまった話にE美は大きなショックを受けました。
「私は母親失格なのかな」「M奈も本当は嫌だと思っているのかもしれない」そんな不安が頭を離れなくなり、いつも明るいE美の表情が帰宅後も暗い表情になっていました。