母のことを「優しいけれど、少し物足りない」と感じていました。
しかし自分が大人になり、ハッと気づいたことがあって!?
筆者の友人R子が実際に体験したエピソードをご紹介します。

優しいけど、物足りない母

私の母は昔から優しく、いつも穏やかな性格でした。

そんな母を大好きな一方、子ども心に「ちょっと頼りない」と感じることも。

誰かと揉めても「まあまあ」と笑って流し、父に理不尽なことを言われても言い返さない母。

私は物をはっきり言う性格だったので、「お母さんも、もっとちゃんと自己主張すればいいのに」と思っていました。

さらに、主婦として毎日家にいて、すみずみまで掃除し、家族のご飯を欠かさず作ってくれる母。当時の私はきちんと感謝することもなく、「家にいるんだから、それくらい普通では?」くらいにしか考えていませんでした。

社会人になって壁にぶつかる

しかし、私が社会人になってからのこと。

配属された部署の上司が厳しく、少しのミスでも叱責される日々。

毎日気を張る生活で、私はストレスから眠れなくなり、食欲も落ちていきました。
一人暮らしがしんどくなり、ある日とうとう限界を感じて実家へ戻ることに。

久々の実家→ハッとしたこと

久しぶりに暮らす実家は、昔とまったく変わっていませんでした。

綺麗に片付けられた部屋、洗面所にはふかふかのタオル。冷蔵庫には、私の好きだった麦茶が常備されていました。

特別ではないけれど、家の中が心地よく暮らせるよう整えられています。その空気に、思った以上に救われた私でした。