子どもの目からは仲のいい友達だと思っていても、大人から見るとそうではないこともあります。
今回は、筆者の友人が経験した“ショッキングな出来事”を紹介します。

祖母と同居していた家はたまり場に

私の家は大きな平屋建て。そこに私たち家族と、祖母が一緒に暮らしていました。

私たちの居住スペースはいつも子どものたまり場になっていて、放課後になるといつも誰かしらが遊びに来ていました。

両親は共働きだったため、学校から帰ってきた私や遊びに来た友達を迎えてくれるのは祖母。ときどきフルーツを切って出してくれたり、お茶を出してくれたり。

かわるがわる友達が遊びに来ますが、どの子もきちんとマナーを守っていたため、毎日楽しく過ごしていました。その様子を祖母はニコニコ見守っていて、「あんたの友達はみんないい子だねぇ」と言ってくれていました。

転校生に嫌悪感を示す祖母

ある日、私のクラスに転校生のAちゃんがやって来ました。

初めての転校生に舞い上がった私は、Aちゃんがみんなと打ち解けられるようにと考え、自宅に誘います。「いつもみんなが遊びに来ているんだよ」と話し、この日も集まった友達とAちゃんを交えて遊びました。

夕方解散したあと、いつもニコニコしている祖母が神妙な面持ちで私に話しかけてきました。

「あまり友達のことに口出しするのはよくないと思うけど、あの子(Aちゃん)はあまり連れてこんほうがええかもしれん」と言ったのです。

ビックリしてしまった私は思わず「ばあちゃんに何がわかるの!」と言い返してしまいました。すると祖母は「ごめんね」「いらんこと言うてしもうた」と平謝り。それからもAちゃんは何度か家に来たものの、祖母の言葉が引っかかってしまい、Aちゃんとは外で遊ぶようになりました。