愛用のノートPCが重くなり、買い替えを検討していた筆者。ダメ元で挑んだ「メモリ増設」で直面した絶望的なピンチを、意外なパートナーが救ってくれました。
限界を迎えた相棒
毎日の仕事を支えてきた私のノートパソコン。
ある日、ついにメモリの容量不足でまともに動かなくなってきました。メモリとは、パソコンで行う作業データを一時的に置いておくための作業机のようなもので、容量が少なくなると、パソコンの動作が遅くなってしまうのです。
買い替えも選択肢のひとつでしたが、「今のパソコンを長く使い続けたい。せっかくなら自分でメモリの増設をやってみたい」という気持ちが勝り、自分でメモリの増設に挑戦してみる事にしました。
いざ挑戦!
動画を何度も繰り返し見て手順を頭に叩き込み、必要な材料も全て揃えました。
事前の放電と静電気対策も行い、準備は万端です。
「あくまでも自己責任」
「メーカーの保証が受けられなくなる可能性がある」
——そんな警告の言葉を胸に刻みつつ、ドキドキと高鳴る心臓を抑えネジを回し、PCの裏蓋をそっと開けました。
内部の構造は驚くほど整然としていて、作業自体は拍子抜けするほどスムーズに終わった……はずでした。
沈黙
ところが、電源ボタンを押しても私のPCはシーンと静まり返ったままでした。
画面は真っ暗、頭の中は真っ白になり、「壊してしまったかも」という不安が押し寄せました。
周りにパソコンに詳しい人はおらず、ネットで調べても目の前の状況に当てはまる答えは見つかりません。