香水にハマり、無臭派の妻を「神経質」と鼻で笑う夫。家庭の平和のために鼻をふさいで耐えてきましたが、息子の入院先でついに堪忍袋の緒が切れて……? 筆者の友人が、体験談を語ってくれました。
子供を味方につけ、私の苦痛を笑う夫
最近、夫が突然、香水にハマり始めました。お香のようなものから、柑橘系のバームまで。
私は鼻が敏感でもともと香水はつけない”無臭派”なのですが、それはお構いなし。
「またそんなにつけて」と私が顔をしかめても、夫は「神経質すぎるから」と鼻で笑うだけ。
「俺にとっては、これが最高のリラックスなんだから。必要なんだよ」と言い、「そんなにきつくないよな?」と、勝ち誇ったような顔で子どもに同意を求めます。
臭いが気にならない子どもたちは、「全然平気だよ」「そんなにくさくないよ」と答えます。
私が敏感なこともあって、子どもたちは嫌がっている素振りはありません。
私は夫の機嫌を損ねて家庭の空気を悪くしたくない一心で、「目を瞑って」ならぬ「鼻をふさいで」我慢していました。
息子の入院先であり得ないことが
そんなある日、小学生の息子が持病で入院することになりました。
連日の付き添いで私の疲労はピーク。今日は重要な検査結果を聞く日ということもあり、夫にも同席を頼みました。
「息子に何事もありませんように」
胸が張り裂けそうな思いで、夫と共に病院のエレベーターに乗り込み、病棟へと向かいました。