世代による価値観の違いは多いものですが、相手を認めない一方的な価値観の押しつけはトラブルを招きます。筆者の友人・A世も義母との価値観の違いに悩み続け、あることをきっかけに結婚の難しさを思い知ったそうです。
同居
私は30代で結婚しました。
当初は都内で夫と暮らしていたのですが、夫の勤務先が倒産したことで生活が一変。
地方にある夫の実家で義両親と同居することになりました。
夫は一人息子。
義母は古い考えの人で「長男の嫁は男の子を産みなさい」と言い続けるような人でした。
同居が始まると、義母は全ての家事を私に押しつけ、食事のメニュー・掃除の仕方・洗濯物の干し方まで口うるさく指図してきました。
不妊治療
私たち夫婦は結婚して5年たっても子どもを授かることができませんでした。
夫とは「子どもがいなくても2人で楽しもう」と話し合っていたのですが、義母は違いました。
ある日、食事の片づけをしていた私に義母が封筒を渡し「不妊治療の良い先生がいるらしいから、行きなさい」と高圧的に言われたのです。
当時は保険適用の制度も整い始めていましたが、心身への負担や自分たちのライフプランを優先したいと考えていた私は「自然の成り行きに任せようって話し合ったんです」と言いました。
すると義母は「嫁の立場をわきまえなさい! この家の嫁は男の子を産まなきゃいけないのよ!」と私を怒鳴りつけたのです。